第31回
トランプの反中は「本物」、異常なプーチン愛は「戦略」だ
北野幸伯
ドナルド・トランプが1月20日、米国大統領に就任した。全世界が、「彼はどんな政策を行うのだろう?」と注目している。特に、他国に影響を及ぼす…
2017.1.23
ウクライナ問題などで欧米に楯突き、“反逆者”となったプーチン・ロシア大統領。しかし、ロシア側から物事を眺めれば、ウクライナ問題で暗躍する欧米側の思惑など、日本で報道されている“事実”とは異なるものが見える。気鋭の国際関係アナリストがモスクワから、欧米vsロシアの真相を解説する。
第31回
北野幸伯
ドナルド・トランプが1月20日、米国大統領に就任した。全世界が、「彼はどんな政策を行うのだろう?」と注目している。特に、他国に影響を及ぼす…
2017.1.23
第30回
北野幸伯
ロシアのプーチン大統領が12月15日に来日した。安倍総理との会談で、北方領土問題について具体的な進展がなかったことから、失望の声も聞かれる…
2016.12.19
第29回
北野幸伯
ヒラリー・クリントンとの激戦を制したドナルド・トランプ。数々の暴言で知られるトランプだが、間もなく日本の同盟国・米国の大統領になる。この事…
2016.11.9
第28回
北野幸伯
プーチンが12月に訪日することが決まり、日ロ関係が動いている。日本政府もロシア政府も、訪日時に成果を出すべく、活発に交渉していることだろう…
2016.10.3
第27回
北野幸伯
中国の挑発が激化している。領海、領空侵犯は日常茶飯事。日本政府が抗議しても、「尖閣はわが国固有の領土なので、何も悪くない」と開き直っている…
2016.9.5
第26回
北野幸伯
ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプの対決となった米大統領選。過激な発言のトランプよりは、ヒラリーに当選してもらいたいと考える日本人は…
2016.8.8
第25回
北野幸伯
参議院選挙や英国のEU離脱の陰に隠れて目立たないが、中国は日本への挑発を続けている。挑発を年々エスカレートさせている中国。尖閣をめぐって日…
2016.7.4
第24回
北野幸伯
就任時に世界的大人気を誇ったオバマ米大統領。今では見る影もなく評価が失墜し「史上最低の米大統領」という人すらいる。しかし、私はまったく逆で…
2016.5.27
北野幸伯
米大統領選で共和党トップを走るドナルド・トランプが、数々の仰天発言で世界と日本を困惑させている。今回は「トランプ爆弾発言」の1つ、「日本の…
2016.5.2
第22回
北野幸伯
米大統領選で共和党トップを走るトランプが、爆弾発言で日本を困惑させている。さまざまな問題発言で世界を驚かせ続ける彼は、一体何を考えているの…
2016.4.5
第21回
北野幸伯
ここ数年、世界各国のパワーバランスが大きく変化している。中東では、米国とイスラエル、サウジアラビアの関係が悪化。一方で、長らく足並みがそろ…
2016.2.23
第20回
北野幸伯
新年早々、中東で大きな問題が起こっている。「スンニ派の盟主」を自任するサウジアラビアが、シーア派の大国イランとの国交を断絶したのだ。中東へ…
2016.1.18
第19回
北野幸伯
11月24日、トルコによるロシア軍機撃墜事件が起きた。今回の事件をロシアvsトルコという単純な構図で語ることはできない。ISを巡る大国群の…
2015.12.15
第18回
北野幸伯
米中の対立が激化している。現在起こっている米中の対立は、一過性のものなのだろうか?それとも、「米ソ冷戦」のように長期的なものなのだろうか?…
2015.11.11
第17回
北野幸伯
「クリミア併合」で「世界の孤児」になったはずのプーチンが復活している。一方、AIIB事件以来、米国と対立を深めてきた習近平の訪米は大失敗。…
2015.10.2
第16回
北野幸伯
謝罪を要求し続ける中韓を嫌い、さらには反米感情までも募らせる「脱自虐史観」の考え方が、急速に日本で広まっている。自虐史観からの脱却それ自体…
2015.8.26
第15回
北野幸伯
4月末の米議会演説で戦略的勝利をおさめたのもつかの間。安保関連法案に関する強硬姿勢でそっぽを向く国民が増え、安倍総理は窮地に陥っている。わ…
2015.7.14
第14回
北野幸伯
「AIIB事件」で世界的に孤立した米国が、中国に逆襲をはじめている。一方、これまで「主敵」だったロシアとの和解に乗り出した。一方、「尖閣国…
2015.6.8
第13回
北野幸伯
アジアインフラ投資銀行(AIIB)事件が、世界に大きな衝撃を与えている。加盟国は57カ国。米国と緊密なはずの英国、イスラエル、オーストラリ…
2015.4.28
第12回
北野幸伯
3月12日、全世界に衝撃が走った。英国はこの日、米国の制止を振り切り、中国が主導する「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)への参加を表明し…
2015.3.31