イメージ写真
写真はイメージです(Photo:PIXTA)

学校説明会で見るべきは
「華やかな行事」より「日常の余白」

 学校説明会の内容は、華々しい行事や新しい取り組み、そして進学実績の話が中心になります。しかし本当に見るべきはそこに至るプロセスであり、子どもたちを取り巻く校内の環境です。

 子どもたちが教師とどのように関わっているのか。準備の姿、日常の様子、教室以外の空間での子どもの表情。親が目を向けたいのは、そういった「学校の日常」の姿です。

 学校見学に行ったとき、一人でのんびりと庭を見て休んでいる子や、図書館で静かに本を読んでいる子が当たり前のように存在している学校は、一人ひとりの居場所を確保してくれている校風を持っているといえます。

 一方で、多くの生徒があちこちで集まって楽しそうにしている光景が広がっているなら、社交度の高い子がのびのびと活動できる学校といえます。

 大事なのは、その様子を見たときに「わが子がその中に混じって楽しそうにしているイメージが思い浮かぶか」を問うことです。子どもへの理解度が高い親ほど、その学校にいたらどんな学生生活を送るのか、イメージが鮮明に浮かびます。