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3つの力と8つの思考ツールで
探究型は制覇できる

 見たことのない形式で出題される「探究型問題」を前に途方に暮れる受験生は多い。しかし、β(ベータ)国語教室代表の善方威氏は「論理的思考力さえ身に付ければ、探究型問題も必ず解けるようになる」と言う。

 ここで言う思考力とは、答えの素材がない問題に対し、自分で論理を組み立てて答えを導き出す力を指している。文中から答えを探す国語の「読解力」とは異なり、前提となる知識は小学校で学んだものばかりだ。それをいかにテーマに合わせて再構成できるかが問われている。

「探究型で問われる思考力は『なぜですか』『どうなりますか』『説明しなさい』の3つに集約でき、それぞれ『理由を考える力』『結論を出す力』『説明する力』の3つの力で対処できます」(善方氏)

 探究型問題で扱われるテーマを8つに分類し、それぞれの「解答に使う思考ツール」をまとめたのが次ページの図表1だ。

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善方 威
ぜんぽう・たけし●中学受験国語専門塾「β(ベータ)国語教室」代表。早稲田大学法学部卒業。法律の論理的読解と国語問題の構造的分析を結び付けた独自の指導法を確立。完全一対一の熱血指導で、25年以上にわたり最難関校から中堅校まで驚異的な合格実績を誇る。著書に『かなりやさしめ こども超読解力』(かんき出版)など。