企業のデジタル変革
最先端レポート
先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。
[2008年05月22日]
バーナンキFRB議長は5月13日の講演で、ドル短期金融市場は正常からほど遠い状態にあると指摘した。金融機関はお互いの財務内容にいまだ疑念を持っている。
[2008年05月21日]
米当局の果敢な政策発動によって「金融問題は最悪期を過ぎた」かの安堵が広がった。しかし資金市場の麻痺が示すように信用不安は根底で続いている。
[2008年05月20日]
商品相場の難しさは、「最終的な」商品の価値のわかりにくさにある。たとえば原油価格を知るには、需要と供給両サイドの状況を把握せねばならず、よほどの情報・判断能力がないと判断は難しい。
[2008年05月19日]
投資初心者は、大損をするとすぐに株式市場から去ってしまう。だが、株は「ギャンブル」であり、そもそも勝ち続けることはいかさまでもしない限り至難の業なのだ。
[2008年05月19日]
景気変動や円高の影響を受けにくく、他業界と比べて優位な通信業界。特に共通端末プラットフォームの導入に注力しているKDDIは、コスト競争力が高い注目銘柄だ。
[2008年05月15日]
仲介業者の言いなりになっていたら、間違いなくカモにされます。ゲームに参加するすべてのプレイヤーの気持ちがわかれば、リスクは低くなり、ローリスク・ハイリターンの投資ができるのです。
[2008年05月15日]
日銀行政策委員会は、「展望リポート」で金利運営スタンスを事実上の「中立」に戻した。日銀が利上げに転じるのは当分先で、現在の政策金利は1年以上継続される可能性がある。
[2008年05月14日]
内外景気の減速、為替相場の不透明感など気がかりな材料は少なくない。しかし、投資家心理が弱気に振れているときこそチャンスとなる。ここは素直に割安株に注目すべきだ。
[2008年05月12日]
ITサービス業界は、今後IT投資の後退局面が訪れるため、株価上昇が難しそうだ。だが、需要が堅調な金融機関向けに強い企業、とりわけ住商情報システムなどは注目株だ。
[2008年05月09日]
「私のお金」が誰にどういった影響を与えているかを自覚することが、持続可能な社会を造るために不可欠である。何故なら、それらは環境破壊や内乱、暴力の連鎖といったことと密接につながっているからだ。
[2008年05月08日]
「レバレッジ」というのは、「“てこ”の作用」のことです。小さな力を何倍にもして使うことを「レバレッジ」と呼び、お金の世界では、「借金をして投資を行うこと」を指します。
[2008年05月08日]
海外から証券化商品の時価評価見直し議論が聞こえはじめた。見直しへの誘惑は確かに存在するだろうが、「金融機関の時価評価回避」という状況は、顧客にとってネガティブなメッセージ効果を含んでいる。
[2008年05月01日]
4月17日、筆者はシカゴで先物取引所を見学していた。この日、ユーロドル3ヵ月物先物は大荒れの展開を見せていた。ドルのLIBORが急騰したためである。
[2008年05月01日]
株式売買では証券会社の手数料や税金がかかります。これらを差し引くとプラスどころかマイナスになる場合もあり、何も考えずに勝率の低い投資をしていると、みすみす損をすることにもなりかねません。
[2008年04月30日]
資源・エネルギー、農産物価格の高騰が止まらない。原油、ガソリンは言うまでもないが、株式投資の観点から見れば、資源高がBRICsのインフレリスクを昂進させている点に注意が必要だろう。
[2008年04月28日]
数学的にも、経験則的にも、分散投資のほうが集中投資より有利である―。すでに「結論は出ている」にもかかわらず、多くの投資家は、ついつい集中投資に傾いてしまう。
[2008年04月28日]
バーナンキFRB議長によるとベアー・スターンズが破綻していたなら、世界の金融市場が崩壊していた可能性があったという。「なりふりかまわぬ対応」で間一髪、大暴落を免れたということである。
[2008年04月28日]
電子部品業界に停滞感が広がってきた。一部企業を除き2008年3月期は増収増益決算で着地する見込みだが、足元の受注に翳りが見え始めた。3月の受注は業界平均で前年同期比マイナスに転じたようだ。
[2008年04月24日]
株価が下がっているときに儲けているのは、どんな人たちなのでしょうか。一般に危険だといわれる「信用取引」という手法を使っている人たちです。
[2008年04月24日]
リストラや高級百貨店の苦戦など、ニューヨークにも「景気悪化」の兆しが見え始めた。FRBの流動性対策で平静を取り戻した米国金融市場だが、楽観視は禁物だ。
先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。