ひろゆきが教える「絶対に採用してはいけない人」を見抜く“たった1つのポイント”撮影:榊 智朗

「口だけの人」か「本当に優秀な人」かを見分ける方法はあるのか。SNSの総フォロワー数は300万人を超え、YouTube動画の月間再生数は3億回超、著書『1%の努力』『99%はバイアス』が大ベストセラーになったひろゆき氏に、「口だけの人」の見分け方について聞いた。(構成/ダイヤモンド編集部 浜根英子)

無能な「口だけの人」を
見極める方法とは

――「この仕事、できます!」と言っておいて、実際には無能な「口だけの人」がいます。本当に「仕事ができる優秀な人」なのか「口だけの人」なのかを見分ける方法はあるのでしょうか。

「具体的にどういった方法で実現するのか?」という細かい方法論を聞いてみればいいと思います。

 実現するための方法をちゃんと頭に描いた上で公言しているのか、ただの勢いなのかは、そこを押さえておくと分かるはずです。

 ただ、中には、その言語化が苦手な人もいます。その場合は、一回だけチャンスを与えてみて確かめるしかないかもですね…。仕事の進め方を知るには、一回はやらせてみないと分からない部分もあります。

 社外の人への発注だったら、一回やらせてみて、ちゃんとやるかどうか見極めるのでいいのではないでしょうか。

――中途採用試験では、「一回やらせてみる」ということができません。「口だけの人」なのか「本当に優秀な人」なのかを、面接だけで見分ける効果的な方法はありますか。