西村ヤスロウ
第9回
財布を美しく保つ。美人の財布はキレイである。「美人のもと」はそんなところに貯まっていくのかもしれない。

第8回
美人のちょっとした寝癖はむしろ、「この人も人間なのだ」という喜びすら与えてくれる。

第7回
美人はランチの時、自分が食べたいものを素直に表明する。食事と会話を思いっきり楽しむことを考えているからだ。

第6回
美人はカラダが弱いという話を聞くが、病弱を目指してもいいことはない。ちょっとくらいつらくても、元気を装うくらいが美しく見えるものだ。

第5回
美人のメールは簡潔でわかりやすく、シンプルで凛としている。長々と書き、さらにメールをヘンに装飾している瞬間に、「美人のもと」は消えていくのだ。

第4回
どんなにきれいに化粧をしても、靴が汚い女性にはガッカリ。つま先と靴をみれば、「美人」かどうかは一目瞭然。美人のスニーカーは結び方まで美しいのです。

第3回
水を飲む、食事をする。日常の動きの中で人は自然に口を開ける。しかし気をつけないと、こんな時ですら「口もと」から、「美人のもと」が出ていきやすいのだ。

第2回
レストランでの机の下の「足元」、颯爽と街を行く自転車での「足元」。気をつけていないと「足元」から、「美人のもと」は劇的に消えていく。「足元」の見え方には要注意だ。

第1回
女性は誰でも「美人のもと」を持っている。しかし「美人のもと」は、非常に傷つきやすく減りやすい。油断すると年々減っていく。気をつけよう。「美人のもと」を死守しよう。
