真山仁
第10回
農業と食を描く『黙示』から見えてくる対立する相手を知ってこそ開ける世界
日本の食と農業のあり方を問う『黙示』(新潮文庫)が社会派エンタテインメントとして読者をぐいぐい引き込む面白さの秘密は“視点”にあった! 同書文庫化の記念として2015年9月9日にジュンク堂書店池袋本店で開催されたトークセッションの一部を編集してお送りします。(聞き手:新潮文庫編集部の菊池亮さん)

第9回
最新刊『ハゲタカ外伝 スパイラル』から考える日本の企業とものづくりが変わる“遊び”の作り方
『ハゲタカ外伝 スパイラル』を上梓した真山仁さんと、1年でミクシィの経営再建を果たした事業家・朝倉祐介さんとの対談はさらに白熱。後編では新作のテーマともあいまって、日本の製造業の弱みや、新規事業を成功させるコツ、経営再建に不可欠な3要素などに話がおよびました。

第8回
技術と営業を担う社長を失った町工場の未来は?「ハゲタカ」シリーズで問う「ものづくり」再生
待望の「ハゲタカ」シリーズ最新作『ハゲタカ外伝 スパイラル』を上梓した真山仁さん。新刊発売記念の対談でお迎えしたのは、真山さんと旧知の仲であり、ミクシィ元社長で現在はアメリカを拠点にベンチャー投資やオープンイノベーションの研究を行っている朝倉祐介さんです。

第7回
町工場の再生は可能か悩みながら取材を続けたハゲタカシリーズ最新作にかけた思い
2004年の第1作から最新第4作までで累計195万部超を記録している大ヒット小説『ハゲタカ』シリーズ。最新刊『ハゲタカ外伝スパイラル』は多くの点でこれまでのシリーズとはひと味もふた味も違う作品となっています。作者の真山仁氏に作品に込めた思いを聞きました。

第6回
累計195万部超と大ヒット『ハゲタカ』シリーズ大阪の町工場が舞台となる最新作の魅力
累計195万部超の大ヒット小説『ハゲタカ』シリーズがいよいよ帰ってきます! 7月6日の全国発売を前に、新作『ハゲタカ外伝 スパイラル』の位置づけと内容の一部をご紹介していきます。

第5回
真山仁の小説はどのように作り上げられるのか?〜小説『雨に泣いてる』ができるまで :日常生活で希薄になった「死」を見つめる〜
被災地という極限状態で葛藤する記者の目から“人は過ちを償えるのか”を問う小説『雨に泣いてる』(幻冬舎)。発売を記念してブックファースト新宿店で行われた真山仁さんのトークショーでは、どうやって小説が作り上げられるのか、作品づくりの裏側が語り尽くされました。

第4回
検察の思考回路から米国が怖れるイプシロン開発まで新作『売国』創作取材にまつわる裏話を公開!
『ハゲタカ』シリーズなどで知られる小説家の真山仁さん。作家生活10周年記念刊行の第1として刊行された『売国』(文藝春秋社)では、検察特捜部と宇宙開発の最前線が舞台となっている。その出版を記念し、東京都豊島区のジュンク堂池袋店でトークショーが開催された。

第3回
日本は将来の生き残りを賭けた正念場にいる。だからこそ、今後10年で昭和史に取り組んでいく
『ハゲタカ』シリーズなどで知られる、作家の真山仁さん。デビュー10周年を記念した本連載では、第一弾として、ロングインタビューのダイジェストを全3回に分けてお送りします。今回はその第3回(完全版はcakes掲載)。

第2回
真山仁という作家の根本にある「記者」の姿いまノンフィクション・ルポのような小説に挑戦中
『ハゲタカ』シリーズなどで知られる、作家の真山仁さん。デビュー10周年を記念した本連載では、第一弾として、ロングインタビューのダイジェストを全3回に分けてお送りします。今回はその第2回(完全版はcakes掲載)。

第1回
「2000年代のデビューは必然」と真山仁が明かす作家人生の始まりや『ハゲタカ』ドラマ化の裏話
『ハゲタカ』シリーズなどで知られる、作家の真山仁さん。デビュー10周年を記念した本連載では、第一弾として、ロングインタビューのダイジェストを全3回でお送りします(完全版はcakes掲載)。常に日本の「今」とともに歩み、作品を送り出してきた真山仁さんと日本の10年を、ともに振り返っていきましょう!
