栗下 直也

HONZ
1980年生まれ、東京都出身。大学院修了後、半年間の無職生活を経て、産業専門紙に記者職で拾われる。現在は電機業界を担当。HONZでは新橋ガード下系サラリーマン担当を自認する。紹介する本は社会科学系、人文系、ルポ、お酒の本が中心。
第78回
酒、女、博打でどん底を味わった囲碁・依田九段の壮絶人生
栗下 直也
名人4期、碁聖6期、タイトル獲得数35。「最後の無頼派」と呼ばれた囲碁棋士・依田紀基氏の自伝だ。ギャンブルで借金を背負い、家族が離散した「どん底」時代のエピソードまで赤裸々に明かしながら、プロとして勝ち続けるために必要な考え方について語る。勝負師の言葉は全ての職業人に通じる普遍性と重みがあるだろう。
酒、女、博打でどん底を味わった囲碁・依田九段の壮絶人生
第76回
一家4人が全員死刑、大牟田4人殺害事件・暴走の実態
栗下 直也
2004年に福岡で起きた「大牟田4人殺害事件」。家族四人で共謀し、違法な金貸しを営み蓄財していた知人とその家族などを殺害して川に遺棄した残忍さが世間を賑わせた。その事件の真相に迫ったのが本書である。
一家4人が全員死刑、大牟田4人殺害事件・暴走の実態
第66回
東京朝鮮高校サッカー部が「影の最強チーム」と呼ばれた理由
栗下 直也
戦後サッカー史で「影の最強チーム」と称された一つに東京朝鮮中高級学校(東京朝高)のサッカー部がある。都立朝鮮人学校だった1954年当時全国高校校サッカー選手権大会に創部間もないにもかかわらず初出場でベスト4。「影の最強チーム」と呼ばれた東京朝高サッカー部を育て上げたのは誰なのか、ジャーナリストの木村氏が明かす。
東京朝鮮高校サッカー部が「影の最強チーム」と呼ばれた理由
第57回
通勤電車の混雑度、高度成長期は想像を絶する地獄だった!
栗下 直也
午前8時頃の東京メトロ・丸ノ内線に乗っていたら、大学生らしき2人組が「満員電車、マジやばい」と漏らしていた。車内は満員で窮屈ながらも、吊革につかまっていれば新聞を何とか読めるレベル。これが混雑率200%。ところが、高度経済成長期は300%で、その混雑ぶりは比較にできないほど深刻だったのである。
通勤電車の混雑度、高度成長期は想像を絶する地獄だった!
第34回
ヤクザすら手にかけた埼玉愛犬家殺人事件の凄惨
栗下 直也
1993年に起きた「埼玉愛犬家殺人事件」。ペットショップを営む夫妻が客など4人を殺し、その残忍さが世間を震撼させた。特に本書の警察とヤクザのやり取りや被疑者に司法取引を持ちかける検事など、日本の闇も暴いた点は興味深い内容となっている。
ヤクザすら手にかけた埼玉愛犬家殺人事件の凄惨
第32回
村西とおる、前科7犯・借金50億の波乱万丈物語
栗下 直也
「AVの帝王」で前科7犯、借金50億といえば、村西とおる。パンツ一丁で業務用カメラを抱えて、「ナイスですね」とハスキーボイスで発する姿は多くの人にとって、忘却の彼方だろう。本書のAVの話もさることながら、彼のビジネスセンスや行動力にも注目して読んでほしい。
村西とおる、前科7犯・借金50億の波乱万丈物語
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