永井浩二

永井浩二

野村ホールディングスグループCEO・代表執行役社長

1959年生まれ。81年野村證券入社。豊橋支店長、岡山支店長、事業法人一部長、京都支店長、企業金融本部担当執行役などを経て、2012年4月野村證券社長に就任。同年8月野村ホールディングスグループCEO、野村證券社長を兼務。17年4月野村ホールディングスグループCEO、野村證券会長を兼務。

最終回
トップは私心に惑わされてはならない、それが一番大事で一番難しい
永井浩二
野村のトップに就き、構造改革を推進してきた永井浩二・グループCEO。トップ就任から5年経った今感じる、構造改革の難しさ、トップの在り方について聞いた。
トップは私心に惑わされてはならない、それが一番大事で一番難しい
第3回
「貯蓄から資産形成へ」というが、日本人の投資行動は常に賢く正しい
永井浩二
政府は長年、「貯蓄から資産形成へ」を掲げ、金融庁もその方針で金融機関に働きかけを行っている。マスメディアも「貯蓄から資産形成への取り組みの遅れが、そのまま日本経済の再生の遅れにつながっている」としている。このテーマは、国民の資産形成だけでなく証券業界の事業戦略にも深く絡む問題なので、野村證券の事業戦略と関連付けながら考えをまとめておきたいと思う。
「貯蓄から資産形成へ」というが、日本人の投資行動は常に賢く正しい
第2回
野村HDを根底から作り直すために永井CEOが壊した3つのこと
永井浩二
私は、2012年4月に野村證券の社長に就任した。しかし同じ年の8月にはHDのグループCEOが辞任したのを受け、私がグループCEOも兼務することになった。当然ながら十分に気持ちの準備ができていたわけではなかった。しかし同時に、これはチャンスであるとも思った。常道での異動であれば前任者が築いた仕組みや風土はなかなか改革しづらいが不祥事を契機としてのことなので、それまでの常識に対してゼロベースで検証し、改革の施策を打てるからだ。
野村HDを根底から作り直すために永井CEOが壊した3つのこと
第1回
野村證券の社長を決めるのは前任者ではない、「時代が選ぶ」
永井浩二
野村ホールディングスの構造改革が加速している。けん引してきたのは永井浩二・グループCEOだ。社員による情報漏えいという不祥事をきっかけに野村證券の代表執行役社長を兼務しての改革だった。そのリーダー論や組織改革への思いを語ってもらう。
野村證券の社長を決めるのは前任者ではない、「時代が選ぶ」
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