倉重篤郎

政治記者・毎日新聞客員編集委員

1953年東京都生まれ。78年に毎日新聞入社。水戸・青森支局、整理部、政治部、経済部を経て、2004年政治部長、11年論説委員長、13年専門編集委員を務める。著書に『日本の死に至る病』(河出書房新社)などがある。

「“財務省の手先”はレッテル貼り」石破茂が語る、タブーを恐れない財政論
石破 茂,倉重篤郎
日本経済を長らく悩ませていたデフレスパイラルからの脱却を目指し、安倍晋三元首相が打ち出した「アベノミクス」。それを継承した菅政権、出口戦略を模索した岸田政権を経て首相に就任した石破茂は、日本経済をどこに導くのか。次代の成長戦略、社会保障、国のかたちを語る。※本稿は、石破茂著、倉重篤郎編集『保守政治家 わが政策、わが天命』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
「“財務省の手先”はレッテル貼り」石破茂が語る、タブーを恐れない財政論
「石破よ、君は…」自民出戻りで針のムシロの石破茂に、竹下登がかけた「重い言葉」
石破 茂,倉重篤郎
1993年の総選挙で自民党は過半数を割り、野党に転落した。このときに離党した石破茂を、重鎮たちは「後ろ足で砂をかけて出ていったヤツ」と評する。しかもその「裏切り者」は、復党を許された後もことあるごとに執行部への批判を繰り返し、「味方のフリして後ろから弾を撃ってくる男」として警戒され続けた。そんな彼がいまや自民党総裁におさまり、我が国の総理大臣の職責を担っているのは、なぜなのだろうか。※本稿は、石破茂著、倉重篤郎編集『保守政治家 わが政策、わが天命』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
「石破よ、君は…」自民出戻りで針のムシロの石破茂に、竹下登がかけた「重い言葉」
「今もハッキリ覚えています」若き石破茂に、天才・小泉純一郎がニヤリと笑って放った「ひとこと」
石破 茂,倉重篤郎
古今東西の社会や組織において、「改革」を唱える者には、2種類いる。不公平かつ不公正で腐敗をきわめる現状を見かね、自分の利害ではなく公の大義を掲げて立ち上がる者。一方、そうしたピュアな人間たちを煽動し、己の権力闘争のエンジンとして「改革」の美名を使う者。それぞれの時代で権勢をふるった宮澤喜一、小泉純一郎、小沢一郎、安倍晋三に逆らい続けながら改革の旗を振り続けた石破茂は、どちらだろうか。※本稿は、石破茂著、倉重篤郎編集『保守政治家 わが政策、わが天命』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
「今もハッキリ覚えています」若き石破茂に、天才・小泉純一郎がニヤリと笑って放った「ひとこと」
安倍改造内閣は中国台頭で強まる政界再編風を止められない
倉重篤郎
安倍改造内閣は歴史的な政界再編を前に過渡的な内閣で終わる。中国の台頭、米国の後退など安全保障環境の激変に伴う、戦後3度目の政界再編の流れはもはや止まらない。軍事強化ではない対中政策を実現する政治勢力を誰が束ねるかで、再編の成否が決まる。
安倍改造内閣は中国台頭で強まる政界再編風を止められない
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