芳賀 真
ボジョレーヌーヴォーが11月15日解禁された。バブル全盛期を知る世代には「解禁パーティー」などで騒がれたお馴染みのワインだが、輸入量は減り続け、「平成最後」となる今年のイベントも盛り上がりに欠けた。

ボジョレーヌーヴォーが日本国内で年々数を減らす一方で、逆に日本のワイン新酒のイベントは年々盛り上がりを見せるなど、日本ワインはすっかりブームとなっている。日本ワインの現状と問題点を解説する。

最近、イタリアやフランス、スペインなどの海外で日本酒をたしなむ人を増えている。そして、「飲みたい」「知りたい」「学びたい」だけでなく、本格的な“日本酒”を造り始めている。

ジャパニーズウイスキーが国際的に高く評価されるようになって久しい。そんな中、サントリーとニッカが今年、相次いでプレミアムジンへの参入を発表。「ジャパニーズジン」が世界を席巻する日は来るのだろうか。

ボジョレーヌーヴォーが17日解禁された。バブル全盛期には「解禁パーティー」があちこちで開かれ、日本人にとっては、すっかりお馴染みのワインだ。だが、その輸入量は年々減少しており、大きな曲がり角を迎えている。
