
塩崎 均
第4回
近畿大学名誉学長、塩崎均氏はもともと食道がんの専門医だ。2005年、そんながんの専門医に深刻な腫瘍が見つかった。ステージ4の胃がんだ。医師としてこの現実とどう向き合い、その後の人生を歩んできたのか。

第3回
近畿大学の塩崎均名誉学長は、大阪大学医学部を卒業して外科医になった「偏差値エリート」の1人だ。だが、その塩崎名誉学長が「不本意入学」の学生が少なくなかった近大を改革し、偏差値に左右されない教育の重要性をうたう根底には、どのような子ども時代があったのか。

第2回
近畿大学東大阪キャンパス内に、約7万冊を配した図書スペースや24時間利用可能な自習室などを備えた「アカデミックシアター」がオープンした。総事業費は約500億円。そのすべてを自己資金でまかなう。近大はなぜ大胆な投資へ踏み出せたのか。

第1回
定員割れが相次ぐなど、私立大学の経営は厳しい。そんななか近畿大学は、2018年度一般入試の志願者数はのべ15万人を突破し、5年連続の日本一。志願者数は10年で約2倍に伸びた。過去6年間の改革を牽引してきたのが、前学長で名誉学長の塩崎均氏だ。
