2019.10.11 六本木、京都、福岡…昭和から令和への「定点写真」に見る都市の移ろい 見慣れた風景は、いつしか変わっていく。子ども時代になじんだ風景が知らぬ間に消えていくことが寂しくて、何の変哲もない町並みをフィルムに収めていこうと、なんとなく思い立ったのは1970年代なかば、20歳前後のころだった。旅が好きだったから、…