大木祐悟

旭化成ホームズ マンション建替え研究所副所長

おおき・ゆうご/1960年生。1983年早稲田大学商学部卒。同年旭化成工業株式会社入社。2011年から現職。日本不動産学会会員、都市住宅学会会員。著書に『定期借地権活用のすすめ』、『マンション再生』、『逐条詳解 マンション標準管理規約』、『都市の空閑地空き家問題を考える』[共著](いずれもプログレス)、『マンション建替え』[共著](日本評論社)など。

老朽化マンションの「終活」を阻む3つの課題
大木祐悟
きちんとした管理がなされず老朽化が進むマンションが、一部で社会問題になりつつある。建替えや敷地売却などを行う「マンションの終活」とはどういうものなのか。そして、実現するためにはどのような課題があるのか。前回に引き続き、旭化成不動産レジデンス マンション建替え研究所の大木祐悟副所長が解説する。
老朽化マンションの「終活」を阻む3つの課題
老朽化マンションはなぜ「終活」が必要か?放置すると危険な実態
大木祐悟
老朽化マンションの建替えや敷地売却などを行う「マンションの終活」が注目を集めつつある。わが国に分譲マンションが誕生してから今年で67年にすぎない。建築の専門家によれば、きちんと施工され、管理も適切にされているマンションであれば100年はもつといわれている。にもかかわらず、国土交通省が公表しているデータでは、2019年4月現在において、すでに約270件のマンションが建替えられている状況だ。なぜこれほど多くのマンションが建替えられているのか。そして、マンションの終活を進める上で、どのような課題があるのか。
老朽化マンションはなぜ「終活」が必要か?放置すると危険な実態
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