
池本洋一
地方移住・二拠点居住したいエリアランキング、コロナ禍で仕事と暮らしのニーズが激変
近年、副業解禁が進み、コロナ禍の影響でテレワークが普及している。働き方が変化する中、「暮らし」や「働き方(仕事)」を柔軟に変え、より自分らしい生き方を選ぶ人が増えている。こうした「クラシゴト改革」に伴う地方移住や二拠点居住のニーズによって、人々の「住みたい街」にも変化が現れ始めた。最新動向をランキングで確認してみよう。

新型コロナ感染症による緊急事態宣言下での調査となった「SUUMO住みたい街ランキング」が、3月に発表された。コロナ禍が街の人気にどう影響するか注目されたが、上位の街にあまり変化がない中で、目を見張るのが埼玉県勢の躍進だ。背景にはどんな事情があるのか。

新型コロナにより、私たちの生活は一変した。住まい選びもその1つ。家で過ごす時間が増える中、現在の暮らしを見直し、住み替えを考える人が増えている。リクルートの不動産情報サイト『SUUMO』において、前年と比べて閲覧数が急上昇した注目の街を分析する。

新型コロナで世間のトレンドが一変する中、人気のある街(駅)の条件も変わりつつある。リクルート『SUUMO』が初めて行った「住民に愛されている街」の調査では、以前から調査していた「住みたい街」とは全く違う結果が出た。今関東で真に住むべき街の条件を、SUUMO編集長が教える。
