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バク@精神科医
あるがままの自分を受け入れてもらいたいという生き方は、なぜ、まちがっているのか?
現実生活で振り返るとXジェンダーよりも、ADHDや人の顔が見分けられないことによる大変さのほうが、人生に与えるマイナスの度合いは大きいです。そのため、たびたび周囲の人に迷惑をかけてきました。そんな中でも、なんとか医者になれたものの、仕事でも私生活でも様々なトラブルが勃発。いろいろなことに対応しにくく、そこに仕事が加わったことで、私の対応能力は完全にキャパオーバー。うつになって休職を経験しました。そこから、こんな本を書けるほどに回復できるとは、全く思っていませんでした。

発達障害(ADHD)と性の自認がないXジェンダーという2つの生きづらさ
性格や考え方を変えることは難しいし、実現はほぼ不可能ですが、「周囲に自分のダメなところが目立たないようにする擬態」なら、少しは「できるかも?」と思いませんか。私自身も、この「擬態」ができるようになってから、かなり生きるのがラクになりました。私には、二つの生きづらい要因があります。一つめはADHD(注意欠陥多動性障害)と呼ばれる発達障害があること。もう一つは、私には一般的な性の自認がないこと。Xジェンダーの中の無性というものに分類されています。

あなた以外の「幸せそうな皆」がやったたった一つのこと
コロナの感染拡大、活動自粛による困窮、他人とコミュニケーションできないことからくる孤独感や閉塞感、SNSによる誹謗中傷やバッシングなど、私たちは、いま多くの生きづらさを感じさせる事柄に取り囲まれています。そんな中にあって、毎日を心安らかに、できるだけ快適に生きていくためには、どうすればいいのでしょうか? 発達障害(ADHD)、うつ病など、生きづらさを抱えながらも精神科医として活躍するバク先生は、ツイッターでのつぶやきが共感・絶賛され、今、人気急上昇中。そんなバク先生の初の著書『発達障害、うつサバイバーのバク@精神科医が明かす生きづらいがラクになる ゆるメンタル練習帳』(ダイヤモンド社)が8月25日に発売されます。同書の中には、生きづらさを解消するための実践的なヒントが詰め込まれています。本連載では、同書の発刊を記念してそのエッセンスをお届けします。心がスーッと軽くなる珠玉のアドバイスにお付き合いください。
