川崎康彦
「目標があるけど、ついつい“やっぱり無理かも”と逃げてしまう……」「状況の変化にストレスを感じて戸惑ってしまう……」。逆境に立たされた時、ついつい人は揺れ動いてしまうもの。チャレンジするかどうしようか、思い悩んでしまうとき、脳の中では何が起きているのでしょうか。そこで今回は医学博士の川崎康彦さんの著書『ハーバードで学んだ逆境の脳科学』(青春出版社刊)から、脳科学的な観点からみたチャンスに強くなる方法について抜粋し、紹介します。

ご自身もさまざまな逆境を経験された医学博士の川崎康彦さんは、逆境に「脳科学」という観点からアプローチすることによって、誰もが直面する逆境への対処法を、新たな視点で捉え直しました。逆境に直面したとき、脳の中では一体何が起きているのか、どうすれば、前を向いて一歩踏み出すことができるのか――。そこで今回は川崎さんの新刊『ハーバードで学んだ 逆境の脳科学』(青春出版社)から、逆境において鍵を握る、脳の中の「逆境トライアングル」について抜粋紹介します。
