日高広太郎 (ひだか・こうたろう) ジャーナリスト・広報コンサルティング会社代表 1996年慶大卒、日本経済新聞社に入社。企業担当、ニューヨーク留学などを経て経済部に配属。財務省、日銀、メガバンクなどを長く担当する。日銀の金融政策変更や企業のM&A関連など多くの特ダネをスクープした。第1次安倍内閣時の独ハイリゲンダムサミットなど多くの国際会議で同行取材。東日本大震災の際には国土交通省、復興庁のキャップを務めた。シンガポール駐在を経て東京本社でデスク。2018年にBtoBの上場企業に入社し、広報部長。19年より執行役員。年間のメディア掲載数を就任前の80倍超、月別、四半期別で100倍超に増やした。22年に広報コンサルティング会社を設立。クライアント企業のメディア掲載数を急増させている。 元日経記者が明かす、あなたの給料にも響く「メディア対応3つの禁じ手」とは 日高広太郎 企業広報は「会社の顔」とよく言われる。メディア対応を大失敗すれば、会社の経営が傾いてしまうことすらある。広報やメディア対応は、全社員の給料やボーナスを左右することもあるのだ。今回は、「企業がなぜメディアを味方に付ける必要があるのか」「記事ネタの売り込みの際にやってはいけないことと、その解決策」について、エピソードを交えてお届けする。 2022年6月10日 4:22