小山内秀友

国際警備会社「CCTT」代表取締役

株式会社CCTT代表取締役、IBA(国際ボディーガード協会)副長官兼アジア地域統括責任者、AISP(国際セキュリティプロフェッショナル協会)副会長、全国警備業協会 四号警備(身辺警備)講師。

世界一の要人警護訓練機関として有名なイギリスの Task International を卒業し、要人警護及びセキュリティマネージメント(危機管理)のイギリス国家資格を取得。その後イスラエルにてIDF(イスラエル国防省)認可の要人警護教育訓練課程を修了。2003年、日本国内において身辺警護・要人警護専門の国際警備会社CCTTを設立。

2007年、世界最大の要人警護組織IBA(国際ボディーガード協会)の日本代表に就任後、世界各地で軍隊・法執行機関(警察)、警備会社等に要人警護の教育訓練指導を行う。2008年、日本で初めてCIBG(国際ボディーガードライセンス)を取得。2010年、IBAアジア地域統括責任者、2011年、IBA本部直轄幹部Deputy Director General(副長官)にそれぞれ任命され、2017年、IBAの最高名誉勲章である“Guardian Cross of Merit -First Class”を受賞。

2011年には、イギリスに本部を置くProtective Securityの国際組織AISP(国際セキュリティプロフェッショナル協会)の副会長に就任し、身辺警護・要人警護サービスの国際ネットワークを構築。現在もAISPを通して国境を越えた要人警護業務を行うとともに、IBAを通して世界中で身辺警護・要人警護の教育訓練指導を行っている。

子どもの防犯対策「いかのおすし」もブザーも的外れ、要人警護のプロが苦言
小山内秀友
幼い子どもが殺人・誘拐・わいせつ行為などの被害に遭う事件が後を絶たない。防犯教育の重要性が叫ばれて久しいにもかかわらず、なぜ日本ではこうした犯罪がなくならないのか。要人警護・身辺警護の専門家である筆者は、日本における「子どもの防犯」の在り方について違和感を覚えている。中でも、対策の王道とされる防犯ブザーや、よく使われる防犯標語「いかのおすし」の効果には疑問符がつく。そう言える要因を詳しく解説する。
子どもの防犯対策「いかのおすし」もブザーも的外れ、要人警護のプロが苦言
犯罪者から身を守るたった一つの方法、単純なのにできていない人が増加中の訳
小山内秀友
闇バイトで集められた集団が、一軒家に押しかけて強盗殺人を行う痛ましい事件があった。心のどこかで、このニュースを他人事のように捉えている人がいるかもしれないが、決してそうではない。不審者はあらゆる場所に潜んでいて、誰しもが路上強盗などの標的になり得る。そうした犯罪行為から身を守るための「たった一つの方法」を危機管理のプロが伝授する。また、防犯グッズの携帯といった日本で一般的な防犯対策が的外れである理由についても解説する。
犯罪者から身を守るたった一つの方法、単純なのにできていない人が増加中の訳
安倍氏警護の批判に「的外れ」が多い理由、SPの人数や銃声後の反応は真因とずれ
小山内秀友
安倍晋三元首相が銃撃され、亡くなるという衝撃的な事件から約3週間が経過した。多くのメディアが警護体制の問題点を指摘しているが、その多くは「SPの人数不足」などの表面的な批判に終始している。中には「身をていして守れていなかった」という声もあるが、警護業務をなりわいとするプロの目から見ると「そこではない」と言いたくなる。本当にレベルの高い警護とは、事前準備を徹底して「身をていさずに守る」ことだからだ。そう言い切れる要因を詳しく解説する。
安倍氏警護の批判に「的外れ」が多い理由、SPの人数や銃声後の反応は真因とずれ
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