中山秀紀

医療法人北仁会旭山病院精神科医長

なかやま・ひでき/1973年北海道生まれ。医学博士。2000年、岩手医科大学医学部卒業。2004年、同大学院卒業。同大学神経精神科助教、盛岡市立病院精神科医長を歴任後、2010年より独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターに勤務。オンラインゲーム障害をはじめとする「スマホ依存」の治療・研究に携わる。同センターの精神科医長を経て、2020年4月より医療法人北仁会旭山病院精神科医長を務めている。

スマホ依存の脱却法を精神科医が伝授、「ほどほど使用or禁止」効果的なのは?
中山秀紀
スマートフォンゲームや動画サイト、SNSなどの利用に「依存状態」といえるほど夢中になる人は少なからず存在する。そうしたヘビーユーザーが「依存状態」から脱却するための医学的治療法は、どんなものがあるのか。また、子どもたちの「スマホ依存」を防ぐために、家庭でできる予防法は何か。精神科医・中山秀紀氏の著書『スマホ依存から脳を守る』(朝日新書)から、一部抜粋・再編集して解説する。
スマホ依存の脱却法を精神科医が伝授、「ほどほど使用or禁止」効果的なのは?
「夢はeスポーツ選手」への安易な応援が招く末路、精神科医が説く過酷な現実
中山秀紀
「eスポーツ」というジャンルの認知度が高まり、「プロのeスポーツ選手」が小中学生の「なりたい職業」の上位に入るケースも増えた。だが医学的な観点では、ゲームはれっきとした依存物である。一般のスポーツとは異なり、練習や指導の方法が確立されているわけでもない。時間を問わず、際限なくプレイした結果、ゲーム依存の悪化・長期化をまねく可能性もある。eスポーツ選手を目指す未成年者を、周囲の大人が安易に応援することの危険性を、精神科医・中山秀紀氏の著書『スマホ依存から脳を守る』(朝日新書)から、一部抜粋・再編集して解説する。
「夢はeスポーツ選手」への安易な応援が招く末路、精神科医が説く過酷な現実
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養