飯田一史

ライター

1982年青森県むつ市生まれ。中央大学法学部法律学科卒。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了(MBA)。出版社にてカルチャー誌や小説の編集に携わったのち、独立。マーケティング的視点と批評的観点からウェブカルチャー、出版産業、子どもの本、マンガ等について取材、調査、執筆している。著書に『いま、子どもの本が売れる理由』『ウェブ小説の衝撃』(以上、筑摩書房)、『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』『ウェブ小説30年史』(以上、星海社新書)、『ライトノベル・クロニクル2010‒2021』(P ヴァイン)など。

芥川賞・直木賞の作品が10代の読者に「人気がない」納得の理由
飯田一史
出版界にはさまざまな文学賞がありますが、中高生と特に相性がいい賞があります。一方で、芥川賞や直木賞作品は、学校読書調査では名前がほとんどあがらず、ある一作品だけ例外があったと言います。大人が選んだ賞にもかかわらず、10代に支持を集める本を毎回選んでいる賞とは?
芥川賞・直木賞の作品が10代の読者に「人気がない」納得の理由
「余命○年」「死者との再会」を扱う本を、今も昔も若者が大好きな理由
飯田一史
中高生の読書に対する三大ニーズを満たし、若者に好まれる四つの型が書籍にはあり、その中の一つに「余命もの」と「死者との再会・交流」があるといいます。『余命10年』や『桜のような僕の恋人』など映像化されることも多いこれらの型は、なぜ若者に人気を集めるのでしょうか?また、1930年代に出版され、映像化されたある作品との共通点も指摘されます。
「余命○年」「死者との再会」を扱う本を、今も昔も若者が大好きな理由
「若者の読書離れ」はウソ、しつこいレッテルの裏に“一部の大人”の勝手な失望?
飯田一史
教育関係者やメディアでは、子ども・若者の読書に関しては誤ったイメージが蔓延し「若者の本離れが進んでいる」としばしば語られます。この20年間で、小中学生の平均読書冊数はV字回復したといいます。そんな中、なぜ「若者は本を読まない」という事実と異なる説が当たり前のように語られるのでしょうか?飯田一史さんの著作『「若者の読書離れ」というウソ 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか』(平凡社新書刊)から紹介します。
「若者の読書離れ」はウソ、しつこいレッテルの裏に“一部の大人”の勝手な失望?
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