斉藤章佳

精神保健福祉士・社会福祉士、大船榎本クリニック精神保健福祉部長

さいとう・あきよし/大学卒業後、アジア最大規模といわれる依存症回復施設の榎本クリニックでソーシャルワーカーとして、アルコール依存症をはじめギャンブル、薬物、性犯罪、児童虐待、DV、クレプトマニア(窃盗症)などあらゆる依存症問題に携わる。専門は加害者臨床で、現在までに2500人以上の性犯罪者の治療に関わる。著書に『子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か』(幻冬舎新書)、『男が痴漢になる理由』『万引き依存症』(ともにイースト・プレス)、『「小児性愛」という病』(ブックマン社)、『しくじらない飲み方』(集英社)、『セックス依存症』(幻冬舎新書)、『盗撮をやめられない男たち』(扶桑社)、『男尊女卑依存症社会』(亜紀書房)、共著に『50歳からの性教育』(河出新書)、監修に漫画『セックス依存症になりました。』(津島隆太作、集英社)などがある。

女児に性加害した元保育士「3歳なら記憶に残らないからWin-Win」おぞましい認知の歪みとは
斉藤章佳
自分よりもはるかに年下の、未熟な人間の性を踏みにじる小児性加害者たち。真っ当な人間では踏み出せない一線を軽々と超えてしまう彼らには、異常な「認知の歪み」があるという。彼らの治療・更生に携わる専門家が聞き取った、戦慄すべき自己正当化の言葉とは。※本稿は、『子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。
女児に性加害した元保育士「3歳なら記憶に残らないからWin-Win」おぞましい認知の歪みとは
児童ポルノ愛好の小学校教師「パンドラの箱が開いた」妻子がいても女児に性加害
斉藤章佳
子どもとの性的行為を妄想しながら自慰にふけったり、実在しない子どもを性的に描いた創作物(マンガ、アニメ、小説など)を楽しむことを取り締まる法律はない。だが、性加害者の治療・更生に携わってきた専門家によれば、憲法19条「思想の自由」や憲法21条「表現の自由」などで守られたそうした娯楽は、小児性愛障害と診断された者の次の性加害の引き金になっているという。※本稿は、『子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。
児童ポルノ愛好の小学校教師「パンドラの箱が開いた」妻子がいても女児に性加害
小学生の「やめて!」の声で我に返り…13人に性加害した小児性愛者が実名・顔出しでメディアに出る理由
斉藤章佳
痴漢行為やわいせつ行為など、男女13人の子どもに性加害しながら生きてきた加藤孝さんは、2000年代初め、38歳のときの犯行での男児の必死の抵抗で我に返り、これを最後とすべく自首。保護観察付き執行猶予の判決を受けた。以来、性加害からきっぱり離れている。しかも、「自分はもう子どもを傷つけたくない。同じような問題を抱えている人に、あなたも変われると示したい」との思いから、メディアに実名と顔をさらして自身の加害体験を語っている。彼の言葉を、社会はどう受け止めたらいいのだろうか。※本稿は、『子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。
小学生の「やめて!」の声で我に返り…13人に性加害した小児性愛者が実名・顔出しでメディアに出る理由
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