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斉藤章佳

精神保健福祉士・社会福祉士、西川口榎本クリニック副院長

さいとう・あきよし/大学卒業後、アジア最大規模といわれる依存症回復施設の榎本クリニックでソーシャルワーカーとして、アルコール依存症をはじめギャンブル、薬物、性犯罪、児童虐待、DV、クレプトマニア(窃盗症)などあらゆる依存症問題に携わる。専門は加害者臨床で、現在までに2500人以上の性犯罪者の治療に関わる。著書に『子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か』(幻冬舎新書)、『男が痴漢になる理由』『万引き依存症』(ともにイースト・プレス)、『「小児性愛」という病』(ブックマン社)、『しくじらない飲み方』(集英社)、『セックス依存症』(幻冬舎新書)、『盗撮をやめられない男たち』(扶桑社)、『男尊女卑依存症社会』(亜紀書房)、共著に『50歳からの性教育』(河出新書)、監修に漫画『セックス依存症になりました。』(津島隆太作、集英社)などがある。

「幼い子どもがそんなことを…」5歳の娘が明かした男児からの深刻な性被害「誰にも言っちゃだめだよ」と口止めも
斉藤章佳
幼い子どもたちのあいだで、性非行が広まっているという。興味本位の行為に見えて、そうした行為をする児童は深い闇を抱えている。これ以上被害を増やさないためにどうすればいいのか、また自分の子どもが被害にあったらどのような対応をすればいいのか?※本稿は、斉藤章佳『夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
「幼い子どもがそんなことを…」5歳の娘が明かした男児からの深刻な性被害「誰にも言っちゃだめだよ」と口止めも
「お前の育て方が悪かったんだ」子どもの性加害で母親を責める父親の心理
斉藤章佳
息子が性犯罪で逮捕されたとき、母と父の受け止め方はしばしば異なる。母は罪の意識や悲しみに沈み、父は現実を整理しきれず戸惑うこともある。加害者家族の支援現場では、こうした父母それぞれの感じ方に寄り添う支援が行われている。複雑な思いを抱える、加害者家族支援の内面に迫る。※本稿は、斉藤章佳『夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
「お前の育て方が悪かったんだ」子どもの性加害で母親を責める父親の心理
父親が強盗強姦事件を起こして一家離散→芥川賞作家が明かした「加害者家族」の苦悩
斉藤章佳
性犯罪が報じられるたび、非難の矛先は加害当事者だけでなく家族にまで及ぶ。SNSには連帯責任を問う声があふれ、住所特定や誹謗中傷に晒される人も少なくない。正義の名を借りた批判が、罪なき家族をどこまでも追い詰めていく。※本稿は、斉藤章佳『夫が痴漢で逮捕されました 性犯罪と「加害者家族」』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
父親が強盗強姦事件を起こして一家離散→芥川賞作家が明かした「加害者家族」の苦悩
女児に性加害した元保育士「3歳なら記憶に残らないからWin-Win」おぞましい認知の歪みとは
斉藤章佳
自分よりもはるかに年下の、未熟な人間の性を踏みにじる小児性加害者たち。真っ当な人間では踏み出せない一線を軽々と超えてしまう彼らには、異常な「認知の歪み」があるという。彼らの治療・更生に携わる専門家が聞き取った、戦慄すべき自己正当化の言葉とは。※本稿は、『子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。
女児に性加害した元保育士「3歳なら記憶に残らないからWin-Win」おぞましい認知の歪みとは
児童ポルノ愛好の小学校教師「パンドラの箱が開いた」妻子がいても女児に性加害
斉藤章佳
子どもとの性的行為を妄想しながら自慰にふけったり、実在しない子どもを性的に描いた創作物(マンガ、アニメ、小説など)を楽しむことを取り締まる法律はない。だが、性加害者の治療・更生に携わってきた専門家によれば、憲法19条「思想の自由」や憲法21条「表現の自由」などで守られたそうした娯楽は、小児性愛障害と診断された者の次の性加害の引き金になっているという。※本稿は、『子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。
児童ポルノ愛好の小学校教師「パンドラの箱が開いた」妻子がいても女児に性加害
小学生の「やめて!」の声で我に返り…13人に性加害した小児性愛者が実名・顔出しでメディアに出る理由
斉藤章佳
痴漢行為やわいせつ行為など、男女13人の子どもに性加害しながら生きてきた加藤孝さんは、2000年代初め、38歳のときの犯行での男児の必死の抵抗で我に返り、これを最後とすべく自首。保護観察付き執行猶予の判決を受けた。以来、性加害からきっぱり離れている。しかも、「自分はもう子どもを傷つけたくない。同じような問題を抱えている人に、あなたも変われると示したい」との思いから、メディアに実名と顔をさらして自身の加害体験を語っている。彼の言葉を、社会はどう受け止めたらいいのだろうか。※本稿は、『子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。
小学生の「やめて!」の声で我に返り…13人に性加害した小児性愛者が実名・顔出しでメディアに出る理由
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