土岐田健太
学生の頃に英語を勉強していて「仮定法が苦手だった」「よく分からなかったな」という方は多いのではないでしょうか。実はビジネス英語で頻出であり、避けて通れないのがこの仮定法。仮定法を理解すると、大人の英語はグッとレベルアップします。そこで、今回の記事にはいる前に一つ質問です。あなたは「ifがあったら仮定法」と思っていませんか?実はそれ、引っかかりやすい間違いなのです。

会えてうれしい相手に「Why did you come here today?」と聞くと、ムッとされる理由
「英語は通じればいい」と言う人は多いですが、僕はそういった言葉に対しては割とハッキリと「プロになりたいなら伝え方も大事」と言い続けています。当たり前ですが、どんな世界でもちゃんと相手から信頼されたいと思うなら、「伝え方」にも気を配って当然です。例えば、アメリカ英語ではピンチはチャンスと言わんばかりに、「困難だ」という時にもdifficultとあまり言いません。ポジティブに聞こえるようにchallenging「やりがいがある」という言葉を使うことを好みます。英語表現は「身だしなみ」と同じで、ちゃんと着るものにこだわるかどうかで相手からの見え方が変わってきます。神々は細部に宿る。プロフェッショナルな英語の伝え方を学んでいきましょう。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」に“Gotta give it a go.”というセリフが出てきます。どんな意味だかパッと分かりますか?今回お伝えしたいのは、“give”が分かると「英会話上手」になれるということ。さらに、オンライン英会話やChatGPTを使って英語を効率的に練習する方法もお伝えします。

春は学びを始めるのにぴったりな季節。ビジネスパーソンが勉強したいものというと、筆頭に上がるのが「英語」です。本記事の筆者・土岐田健太氏は、学生時代に独学でTOEIC L&Rテスト990点満点・英検1級に合格。東進ハイスクールや河合塾、大学受験専門塾「ワークショップ」などで学生に受験英語を教えるだけでなく、試験のスコアを伸ばしたい、業務で必要な英語を身に付けたいといった社会人にも英語を教えるスペシャリストです。そんな土岐田氏が教える、社会人が英語を勉強する際に一番大切なものとは?
