桑山 元

お笑い芸人、研修講師、俳優、講演家

くわやま・げん/早稲田大学卒業後に損保会社に主席として入社。新入社員代表の答辞を務める。資産運用担当者として入社2年目にして1000億円を運用。その後、法人営業としてメインバンクを担当。営業時代に過労で身体を壊し、3週間入院。5年4カ月勤めた後、同社を退社。声優養成所を経て、社会風刺コント集団ザ・ニュースペーパーに19年間在籍。一時期、コントが書けないスランプに陥り、小説の書き方を学ぶために作家に師事した。その際に「笑い=人の心を動かす」とは何かを考え、心理学や催眠術、マーケティングに見る購買心理など行動経済学的な分野まで広げて学び始める。ニュースペーパー時代にはコント出演の他に脚本執筆やUSOニュースのコーナーも担当。言葉の使い方ひとつでウケたりウケなかったりする現実を目の当たりにしながら、先輩たちのボケやツッコミのテクニックを必死に学ぶ。特にUSOニュースのコーナーでは「いかにわかりやすく伝えつつ、オチを読まれないか」が求められるため、「言葉選び」や「伝わっているかどうかの瞬時の判断」を徹底的に鍛えられる。2022年2月にニュースペーパーを退団した後は、お笑い芸人(俳優)と研修講師の二刀流として活動。特に講師分野では、ニュースを笑ってもらえるコントにするために培った「噛みくだき」「シンプル化」「意外なたとえ方」などのスキルを武器にして、ビジネスマン経験とお笑い芸人経験を併せ持つ稀有な存在として重宝されている。

商談の「つかみ」がわからない→お笑い芸人がオススメする「名物記事」とは?
桑山 元
トークのプロとして活躍する筆者いわく、批判的な内容を冗談っぽく言う「エスプリトーク」は、センスが問われる上級者向けの雑談術なので、取り扱いには注意が必要。そこでおすすめなのが、某新聞に掲載されている名物コラムの偉人と話し相手を結び付ける「私の履歴書トーク」だという。本稿は、桑山 元『すぐに使える!おもしろい人のちょい足しトーク&雑談術』(日本実業出版社)の一部を抜粋・編集したものです。
商談の「つかみ」がわからない→お笑い芸人がオススメする「名物記事」とは?
「なんちゃって傾聴」でオウム返しを繰り返す人に欠けているもの
桑山 元
相手の言葉を繰り返す時に感情を乗せる「エモーショナルミラーリング」、10秒程度で説明できるニュースをストックしておく「レバレッジトーク」は雑談力の向上に欠かせないスキル。お笑い芸人で講演家の筆者が薦める2つのスキルを駆使して、話し相手の心をガッチリと掴もう。
「なんちゃって傾聴」でオウム返しを繰り返す人に欠けているもの
会話がなかなか盛り上がらない→お笑い芸人のアドバイスがちょっと予想外だった
桑山 元
「逆説ではなく順接の接続詞の達人になる」「瞳孔を開いて心の中で『スゴ~イ!』と叫ぶ」。会話のなかにそれらを“ちょい足し”するだけで、コミュニケーションが円滑になるという。お笑い芸人と話し方講師という“二刀流”の著者が、コミュニケーションに悩む人々に会話を盛り上げるヒントを伝授する。
会話がなかなか盛り上がらない→お笑い芸人のアドバイスがちょっと予想外だった
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養