小椋秀樹 立命館大学文学部教授 おぐら・ひでき/専門はコーパス日本語学。特に近現代の語彙・表記の研究。国立国語研究所在職時に『日本語話し言葉コーパス』(CSJ)、『現代日本語書き言葉均衡コーパス』(BCCWJ)の構築に従事した。 船の名前はどうして「丸」が多いの?→研究者の支持する「説」が興味深い 小椋秀樹 多くの船が「~丸」と名付けられているのはなぜか。多くの研究者は、“マロ”が室町時代頃に“マル”に変わった「愛称説」を唱える。本稿は、国立国語研究所編『日本語の大疑問2』(幻冬舎新書)の、小椋秀樹による執筆箇所を抜粋・編集したものです。 2024年6月20日 16:00