大森美佐

社会学者

お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科博士後期課程修了。博士(社会科学)。東京家政大学家政学部助教。日本社会における家族や夫婦、若者たちの親密性のありかたを社会学・ジェンダーの視点から研究。著書に『現代日本の若者はいかに「恋愛」しているのか――愛・性・結婚の解体と結合をめぐる意味づけ』(晃洋書房)。

「壁ドンからキス」は危険?知っておくべき「性的同意」の境界線とは
大森美佐
たとえ交際していても、ハグやキスを含めた「性的行為」には、お互いにその行為を望んでいるかを確認する「性的同意」が必要となる。また、2023年の刑法改正により、「性交同意年齢」がそれまでの13歳から16歳に引き上げられた。これにより、たとえば20歳以上の大人が16歳未満の人と性交した場合は、同意の有無にかかわらず処罰の対象となる。子どもたちを被害者にも、加害者にもしないために、親もしっかり学んでおきたい。本稿は、大森美佐『恋愛ってなんだろう?(中学生の質問箱)』(平凡社)の一部を抜粋・編集したものです。
「壁ドンからキス」は危険?知っておくべき「性的同意」の境界線とは
「好きな人に告白」は日本特有の「恋愛の順序」だった!?欧米と異なる“文化”が根付いたワケ
大森美佐
好きな人に「告白」するのは恥ずかしくて勇気がいること。しかし、実は「告白」してから交際するというのは日本特有の文化で、欧米圏では自然と交際が始まるケースが多いという。告白をして恋人同士になり、デート、手をつなぐ、キス……という「恋愛の順序」にわれわれがこだわってしまうのは、なぜなのか?本稿は、大森美佐『恋愛ってなんだろう?(中学生の質問箱)』(平凡社)の一部を抜粋・編集したものです。
「好きな人に告白」は日本特有の「恋愛の順序」だった!?欧米と異なる“文化”が根付いたワケ
「推しのアイドルに胸がキュン」これって恋?→社会学者に聞いてみた
大森美佐
推しのアイドルのことを考えるとキュンキュンするけど、この感情は恋といっていいのか。知らない人に「ひとめぼれ」したところ、友人に「それは勘違い」と言われた……。恋愛や結婚は個人的なことなのに、社会のルールを気にしてしまうのはいったいどうしてだろう。10代の素朴な疑問に社会学者が真摯に答える。本稿は、大森美佐『恋愛ってなんだろう?(中学生の質問箱)』(平凡社)の一部を抜粋・編集したものです。
「推しのアイドルに胸がキュン」これって恋?→社会学者に聞いてみた
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