荒垣信子
つるの剛士さんが伝える、“学び続けること”“チャレンジすること”の面白さ
最近、職場で誰かを全力で応援したことはあるだろうか? 自分のことに精一杯で、応援し合うことを忘れていないだろうか? 「応援されることで、思いがけない力が湧いてくる」「応援した相手ががんばる様子を見て、自分にもエネルギーが満ちてくる」――そう語るのは、日本初の女子マラソンメダリストである有森裕子さんだ。バルセロナ五輪(1992年)で銀メダル、アトランタ五輪(1996年)で銅メダルという偉業の陰にあったのは、走ることへの情熱と努力だけではなく、「応援」の持つ力だった――有森さんはそう語る。恩師の言葉や沿道からの声援で「応援の力」を信じ続けた有森さんに、チーム・組織において、応援し、応援されることの大切さについて話をうかがった。

スマイリーキクチさんが語る、SNSのコミュニケーションで最も大切なこと
「スマイリーキクチ 人殺し ぶっ殺してやる」――タレントのスマイリーキクチさんは、10年以上にわたって、インターネット上で誹謗中傷され、当時の仕事をすべて失い、人生が一変した。現在、そんなスマイリーさんは、笑顔を絶やすことなく、メディアリテラシーの大切さやSNSのマナーを世の中に伝え続けている。コミュニケーションの齟齬が生じがちな人間関係において大切なものは何か? コロナ禍で学生時代を過ごしたフレッシャーズたちに、上司や先輩社員はどう接すればよいか? 姿の見えない相手と対峙した経験があるからこそ語れる“ネット社会の怖さ”、スマイリーさんならではの “他者を尊重する思い”に、「HRオンライン」が耳を澄ました。

ミュージシャン東野純直さんが考える“ジェネレーション・ギャップ”の解消法
1993年に、澄んだ歌声と親しみやすいメロディでCDデビューし、人気を博した、シンガーソングライターの東野純直(あずまのすみただ)さん。プロのミュージシャンでありながら、ラーメン職人という、もうひとつの顔を持つ東野さんは、“パラレルキャリア”の実践者でもあり、新卒社員(2025年4月入社予定者)向け媒体「フレッシャーズ・コース2025」にも出演している。アルバイトの雇用など、若者たちとの関わりも多い東野さんに、異なる世代が誤解なく対話し、付き合いを深めることの大切さについて語ってもらった。
