谷口桂子

作家、俳人

三重県四日市市生まれ。東京外国語大学外国語学部イタリア語学科卒。著書に小説『越し人 芥川龍之介最後の恋人』(小学館)ほか、インタビュー集『夫婦の階段』(NHK出版)、ノンフィクション『祇園、うっとこの話「みの家」女将、ひとり語り』(平凡社)など。

「父は悲しそうな顔をして、黙っていました」ベストセラー作家の息子の後悔
谷口桂子
数々の名作を世に送り出した作家夫婦の吉村昭と津村節子。吉村が兄の会社を辞め、1年の期限を設けて挑んだ作家生活には、厳しい現実と葛藤が潜んでいた。いざという時には筆を折る覚悟で執筆と向き合った吉村の情熱と、その裏にある家族への想いを、息子の司が語る。※本稿は、谷口桂子『吉村昭と津村節子 波瀾万丈おしどり夫婦』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
「父は悲しそうな顔をして、黙っていました」ベストセラー作家の息子の後悔
「犬のようにしつけなければ駄犬になる」作家・吉村昭の衝撃の子育て論!
谷口桂子
数々の名作を世に送り出した作家夫婦の吉村昭と津村節子。吉村は、自身が父親から厳しいしつけを受けたように、息子と娘に対して過激な体罰も辞さなかった。そのように厳格でありながら、子煩悩な一面も持っていた彼の心の葛藤を探る。※本稿は、谷口桂子『吉村昭と津村節子 波瀾万丈おしどり夫婦』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
「犬のようにしつけなければ駄犬になる」作家・吉村昭の衝撃の子育て論!
「ここで死にましょうか」最果ての地で、妻は夫に言った。
谷口桂子
数々の名作を世に送り出した作家夫婦の吉村昭と津村節子。行商旅で北海道の果ての地に流れ着いた新婚夫婦は、凍てつく寒さと不安のなか、想像を絶する試練に直面する。彼らは厳しい環境下で何を見つけ、何を失ったのか。津村と息子の司の証言を通じて、当時の情景を描きだす。※本稿は、谷口桂子『吉村昭と津村節子 波瀾万丈おしどり夫婦』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
「ここで死にましょうか」最果ての地で、妻は夫に言った。
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