ヨコタ村上孝之

大阪大学大学院言語文化研究科准教授

ヨコタむらかみ・たかゆき/1959年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻単位取得退学(文学修士)。プリンストン大学比較文学科修了(Ph.D.)。著書に『Don Juan East/West』(ニューヨーク州立大学出版局)、『性のプロトコル』(新曜社)、『マンガは欲望する』(筑摩書房)、『色男の研究』(角川選書、第29回サントリー学芸賞受賞)、『金髪神話の研究』(平凡社新書)などがある。

「中年の恋」はなぜ恥ずかしいのか?素人相手にガチ恋した文豪の末路が切なすぎる
ヨコタ村上孝之
中年男性が若い女性に恋をすると、その結末は、ほぼ必ずと言っていいほど悲しいものになる。中には女性に送った恋文が、SNSに晒されてしまう男性もいる。当然だが、そういった歳の差恋愛は、SNSが普及するよりはるかに昔から存在し、恥ずべきこととされてきたのである。なぜ中年の恋は恥ずかしいのか、歴史を紐解きながら解説する。本稿はヨコタ村上孝之『道ならぬ恋の系譜学 近代作家の性愛とタブー』(平凡社)の一部を抜粋・編集したものです。
「中年の恋」はなぜ恥ずかしいのか?素人相手にガチ恋した文豪の末路が切なすぎる
なぜ谷崎潤一郎は妻を友人に「譲渡」したのか?理由を知ると心がザワつく…
ヨコタ村上孝之
ごく一部の人たちの性的嗜好だと思われている「寝取られ」だが、実は誰もが知るような歴史の偉人たちも、寝取り寝取られの経験者だった。例えば、谷崎潤一郎は、妻を関係者全員の合意の元、友人へ譲渡しているのだ。教科書には決して描かれない文豪の素顔に迫る。本稿はヨコタ村上孝之『道ならぬ恋の系譜学 近代作家の性愛とタブー』(平凡社)の一部を抜粋・編集したものです。
なぜ谷崎潤一郎は妻を友人に「譲渡」したのか?理由を知ると心がザワつく…
姪を妊娠させた超有名作家→パリ逃避→再び「禁断の恋」を繰り返したワケ
ヨコタ村上孝之
不倫や駆け落ちなど、禁断の愛と呼ばれる色恋沙汰は多くあるが、中でも最もタブーなのが近親相姦だろう。実際、姪と体の関係があった島崎藤村は大きな葛藤を抱え、苦しむこととなる。いっぽう姪のこま子は藤村に恋愛感情を強く持っており、結婚を夢見ていたという。近親相姦に対する男女の違いとは?本稿はヨコタ村上孝之『道ならぬ恋の系譜学 近代作家の性愛とタブー』(平凡社)の一部を抜粋・編集したものです。
姪を妊娠させた超有名作家→パリ逃避→再び「禁断の恋」を繰り返したワケ
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