大森正司

おおもり・まさし／1942年生まれ。東京農業大学大学院農学研究科農芸化学専攻博士課程修了。その後、大妻女子大学講師、助教授、教授を経て、現在は大妻女子大学名誉教授。専門は食品科学、食品微生物学。お茶の科学的な薬効、ルーツ、伝統食品と健康に関する科学的・文化的な背景などについて50年以上にわたり多方面から調査・研究を行っている。日本茶普及協会理事長、日本食行動科学研究所所長、お茶料理研究会事務局長。著書に『お茶の科学　「色・香り・味」を生み出す茶葉のひみつ』（講談社）など。