田近亜蘭
「小学生の身長が高いと算数の点数が高くなる」ってホント?→ネタバラシを聞いて「そりゃそうだ」ってなった
日常的に目にする医療機関や健康食品の広告。そこに書かれた「○%」「○割」の数字は、果たしてどれだけ信用できるのだろうか。実はそれらの大げさな数字には、消費者を巧妙にだます仕組みが隠されている可能性もあるのだ。確率や統計の観点から、情報の受け手が適切に数字を読み取る方法を考える。※本稿は、田近亜蘭『その医療情報は本当か』(集英社新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「カサンドラ症候群」は病名じゃない!精神科医が真っ先に疑う「2つの病気」は?
心身の不調に悩まされたとき、ネットで症状の特徴を調べ、「きっとこの病気に違いない!」なんて思い込んでいないだろうか。なかには、そうした心理を突いた高額ビジネスも横行しているという。安易にネットの医療情報を鵜呑みにするリスクについて、田近亜蘭『その医療情報は本当か』(集英社新書)の一部を抜粋・編集しお送りする。

「HSP」(非常に敏感な人)は病名じゃない!精神科医が真っ先に疑う「隠れたリスク」は?
昨今、メディアやSNSでよく目にする「五月病」や「HSP」といったワード。なんとなくメンタルに関わる病名のように思えるが、それは果たして“病名”なのか。精神科医・田近亜蘭氏の『その医療情報は本当か』(集英社新書)の一部を抜粋・編集しお送りする。
