博報堂DYグループコンテンツビジネスラボ
曲がいいだけでは売れない?YOASOBI《アイドル》に学ぶ“グローバルヒットのつくり方”
令和元年(2019年)に『夜に駆ける』でデビューして以降、令和の音楽シーンのトップを駆け抜けている音楽ユニット・YOASOBI。彼らは90年代とも00年代とも異なる“令和ならではの方程式”によってヒット作を連発しているという。さまざまなコンテンツについて分析を行う博報堂DYグループコンテンツビジネスラボが、YOASOBI結成のきっかけから、楽曲の特徴、その広がり方について解説する。※本稿は、博報堂DYグループコンテンツビジネスラボ『令和ヒットの方程式』(祥伝社)の一部を抜粋・編集したものです。

小田和正《ラブ・ストーリーは突然に》にチャゲアス《SAY YES》、主題歌も大ヒットさせた「トレンディドラマ黄金期の大発明」
2024年のNHK紅白歌合戦に初登場し、VTR出演のみかと思いきやサプライズで生出演し話題をさらったロックユニットのB’z。1988年にデビューし、90年リリースの『太陽のKomachi Angel』で初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得(以降、50作連続1位!)。常にトップを走り続ける彼らは、多くのドラマやアニメの主題歌を担当してきたのも特徴のひとつ。彼らに限らず、90年代はドラマやアニメ、CMとのタイアップが大ヒットと密接に関わっていたという。そんな、CD全盛期90年代の「ヒットの方程式」について解説する。※本稿は、博報堂DYグループコンテンツビジネスラボ『令和ヒットの方程式』(祥伝社)の一部を抜粋・編集したものです。
