樋口明雄
「断酒こそ究極のハードボイルド」酒浸り作家が言い切るワケが正論すぎて、ぐうの音も出ない
長年の酒浸り生活からアルコール依存に陥っていたという作家の樋口明雄氏が、61歳でついに本気で断酒に取り組んだ。しかし、異常な寝汗や不眠といった禁断症状や、周囲からの誘惑には悩まされたという。それでも断酒生活を続けられた、とっておきのマインドとは?本稿は、樋口明雄『のんではいけない 酒浸り作家はどうして断酒できたのか?』(山と溪谷社)の一部を抜粋・編集したものです。

理由を知ればゾッとする…酒浸り作家が断酒で体験した「酒の本当の怖さ」とは?
大の酒好きでありながらも、61歳にしてふと断酒を始めた作家の樋口明雄氏。とはいえアルコール依存者の断酒成功率はほんのわずかであり、厳しい道が待ち受けている。そして、断酒を継続する上でやはり避けて通れないのが「しらふで飲み会を楽しめるのか?」という問題だった。本稿は、樋口明雄『のんではいけない 酒浸り作家はどうして断酒できたのか?』(山と溪谷社)の一部を抜粋・編集したものです。

「バケツ1杯分の寝汗が」酒浸り作家が断酒宣言→突然襲われた「3つの禁断症状」が壮絶だった…
25年前に都会生活から離脱し、無事に子育ても終え還暦を迎えたものの、妻との諍(いさか)いが絶えない日々……。そんな状況も影響して酒浸り生活だった作家の樋口明雄氏だが、ある日ふと、断酒を決めた。だが、アルコール依存者の断酒成功率はほんのわずか。樋口氏もまた、禁断症状に苦しんだという。その実体験を『のんではいけない 酒浸り作家はどうして断酒できたのか?』(山と溪谷社)より一部を抜粋・編集しお送りする。
