石川 清
評判の秀才がなぜ“化け物”に?「津山30人殺し」犯人を生んだ村八分の残酷すぎる実態とは?
1938年、岡山県の集落で起きた大量殺人事件「津山三十人殺し」。1時間半の間に約30人もの村人を次々に殺害するというあまりに凄惨(せいさん)な事件を起こした犯人の心を追い詰めていたものは何だったのか。当時の村人たちとの人間関係をひもとき、事件の真相に迫る。

徴兵逃れて遊郭で“お祝い”…「津山30人殺し」犯人が“夜這い”を繰り広げた村の事情
1938年、岡山県の集落で起きた大量殺人事件「津山三十人殺し」。1時間半の間に約30人もの村人を次々に殺害した犯人・都井睦雄は、色白で華奢、しかも秀才の優男だった。もともと女性に人気のあった睦雄だが、当時彼がモテた理由はそれだけではなかったという。

「今日決行を思いついたのは…」わずか90分で30人を殺した男の遺言に書かれた「絶句する動機」とは?
1938年に岡山県の集落で発生した大量殺人事件、通称「津山三十人殺し」。1時間半の間に約30人もの村人を次々に殺害したという凄惨(せいさん)な事件だが、その動機はなんだったのか。犯人・都井睦雄の遺書にそのヒントが隠されていた。
