週刊新潮
「焼肉のシメにカルビ」「デザートにエクレア」でもOK!糖尿病専門医が教える“賢い不摂生”とは?
焼肉の締めにはカルビを頼み、夕食の最後はエクレアが飾る。一見不健康そうな食事だが、これこそ医師の山田悟(北里大学北里研究所病院糖尿病センター長)氏が提唱する「賢い不摂生」だ。好きなものを我慢するのではなく、食べ方を少し工夫するだけでいい。そんな一生太らず健康に過ごす方法を、山田氏が明かす。※本稿は、週刊新潮編『ラクに長生きしたい人のためのよくばり健康法』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

高血圧や肝機能の改善に効果、海産物からたくさん摂れる「すごい物質」の正体
美肌になり、筋力が増え、寿命まで延びる。そんな飲料が、実は自販機で手に入る。実は、私たちがよく知るその飲料に含まれる成分に、若返り効果があることが最新の研究でわかってきたのだ。食品機能学の専門家として知られる福井県立大学看護福祉学部特命教授の村上茂氏が、その実力を教えてくれた。※本稿は、週刊新潮編『ラクに長生きしたい人のためのよくばり健康法』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

日本人のメジャーな死因を予防する「歯磨き」よりも大事な習慣とは?
「死に至る病」の代表格と言えば、がん・心疾患・脳血管疾患だが、近年新たに「誤嚥性肺炎」が加わった。日本人の死因第6位にランクインし、死亡者の97%が70歳以上という誤嚥性肺炎は、いまや高齢者にとって3大疾患にも劣らぬほどの大きな死亡リスクとなっている。そんな「死の病」に立ち向かい、10カ所の介護施設で「誤嚥性肺炎入院ゼロ」を達成した口腔ケアのプロが、予防法「舌そうじ」を指南する。本稿は、週刊新潮編『名医・専門家に聞く すごい健康法』(新潮社)のうち、精田紀代美歯科衛生士の執筆箇所を抜粋・編集したものです。

運動後の「スポーツドリンク一気飲み」こんなに危険な行為だった!【医師が警鐘】
肝臓について、多くの人は「酒好きの人が壊してしまう臓器」程度の知識しかないのではなかろうか。だが、糖質の摂りすぎが主因の脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患)は、放っておくと心筋梗塞や脳梗塞といった致命的な病につながるリスクがある。たとえば運動後に一気飲みしてしまう、500mlのペットボトル1本分のスポーツドリンクは、スティックシュガー約10本分もの砂糖が含まれている危険な飲料なのだ。本稿は、週刊新潮編『名医・専門家に聞く すごい健康法』(新潮社)のうち、尾形 哲医師の執筆箇所を抜粋・編集したものです。
