週刊新潮
日本人のメジャーな死因を予防する「歯磨き」よりも大事な習慣とは?
「死に至る病」の代表格と言えば、がん・心疾患・脳血管疾患だが、近年新たに「誤嚥性肺炎」が加わった。日本人の死因第6位にランクインし、死亡者の97%が70歳以上という誤嚥性肺炎は、いまや高齢者にとって3大疾患にも劣らぬほどの大きな死亡リスクとなっている。そんな「死の病」に立ち向かい、10カ所の介護施設で「誤嚥性肺炎入院ゼロ」を達成した口腔ケアのプロが、予防法「舌そうじ」を指南する。本稿は、週刊新潮編『名医・専門家に聞く すごい健康法』(新潮社)のうち、精田紀代美歯科衛生士の執筆箇所を抜粋・編集したものです。

運動後の「スポーツドリンク一気飲み」こんなに危険な行為だった!【医師が警鐘】
肝臓について、多くの人は「酒好きの人が壊してしまう臓器」程度の知識しかないのではなかろうか。だが、糖質の摂りすぎが主因の脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患)は、放っておくと心筋梗塞や脳梗塞といった致命的な病につながるリスクがある。たとえば運動後に一気飲みしてしまう、500mlのペットボトル1本分のスポーツドリンクは、スティックシュガー約10本分もの砂糖が含まれている危険な飲料なのだ。本稿は、週刊新潮編『名医・専門家に聞く すごい健康法』(新潮社)のうち、尾形 哲医師の執筆箇所を抜粋・編集したものです。
