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藤田直央

朝日新聞編集委員

1972年京都生まれ。1994年京都大学法学部卒、朝日新聞社入社。2004~05年米ハーバード大学客員研究員。法政大学講師、東京大学客員教授も務めた。東京での政治取材は1999年から。著書に、『徹底検証 沖縄密約』(朝日新聞出版)、『ナショナリズムを陶冶する ドイツから日本への問い』(朝日新聞出版)、『エスカレーション 北朝鮮vs.安保理 四半世紀の攻防』(岩波書店)などがある。

非核三原則を国民に誓いながら…米国との板挟みに苦悩した首相とは
藤田直央
唯一の被爆国として「核を持ち込ませない」と国民に誓いながらも、現実には米国の「核の傘」に依存せざるを得なかった戦後日本。なかでも大平正芳首相は、アメリカの度重なる核持ち込みという現実と理想の間で苦しんだ。大平の苦悩を、極秘文書と関係者証言から明らかにする。※本稿は、藤田直央『極秘文書が明かす戦後日本外交 歴代首相の政治決断に迫る』(朝日新聞出版)一部を抜粋・編集したものです。
非核三原則を国民に誓いながら…米国との板挟みに苦悩した首相とは
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