フォロー
鈴木孝子
通院不要で痛みもない…待望の治療法「腹膜透析」が普及しない現実的な理由
腎臓の機能が低下した患者さんに、人工腎臓を使い、血液中の余分な水分や老廃物を取り除くのが「人工透析」です。透析と聞くと、多くの人が週に何回も病院へ通って行う「血液透析」を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし透析には、もう一つの方法があることはあまり知られていません。場所を選ばず自分で行えるので通院の必要がなく、痛みもないのに、日本での導入率はわずか6%ほどに留まる……。それはどんな治療法なのか?そして高齢の患者さんが行う場合の現実的な課題は何かを解説します。※本稿は、医師の鈴木孝子『からだの声を聴く習慣 腎臓内科医が教える幸せな人生への処方箋』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。

「自分の可能性を広げたい」と願い「在宅透析」を選んだ女性は、なぜ亡くなってしまったのか
命をつなぐ医療である一方、患者の生活や心に大きな影響を与える、透析治療。しかし通院の負担は大きく、「自分らしく生きたい」と願う人にとってはできれば避けたい治療法でもあります。在宅血液透析や腹膜透析といった新しい治療法は、患者にとって大きな可能性をもたらす選択肢である一方、実施するには想像以上の困難も……。新しい治療法を望む患者に寄り添い、併走してきた腎臓内科医が、その難しさを振り返ります。※本稿は、医師の鈴木孝子『からだの声を聴く習慣 腎臓内科医が教える幸せな人生への処方箋』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。
