フォロー 光永悠彦 教育測定学者 1979年北海道生まれ。2013年東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻博士課程修了。博士(学術)人事院人材局試験専門官室、島根大学教育・学生支援機構を経て現在は名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。専攻は、心理統計学、計量心理学、テスト理論。著書は、『テストは何のためにあるのか 項目反応理論から入試制度を考える』『テストは何を測るのか 項目反応理論の考え方』(ナカニシヤ出版)がある。 「甲子園の準優勝校は2番目に強いとは限らない」直感がひっくり返る“面白い統計”の話 光永悠彦 トーナメントでは、優勝、準優勝、3位という順位が、そのまま実力順だと考えられがちだ。しかし、試合結果は本当にチームの強さを正確に表しているのだろうか。勝敗データから「真の実力」を推定する統計学の考え方を通して、「順位」と「強さ」は必ずしも一致しない理由を解説する。※本稿は、教育測定学者の『テストと学力 何を測るのか、どう測るのか』(岩波書店)の一部を抜粋・編集したものです。 2026年7月27日 20:30