フォロー 松村一志 社会学者 1988年東京都生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。成城大学文芸学部准教授を経て現職。専門は社会学・科学論。著書に『エビデンスの社会学ーー証言の消滅と真理の現在』(青土社)、『社会科学のメソドロジー2ーー測ることの社会科学』(共著、東京大学出版会)、『無知学への招待ーー〈知らないこと〉を問い直す』(共著、明石書店)など。 「地球は平面」本気で信じる人が考えていること 松村一志 「地球は丸い」と聞けば、疑う余地などないと思うだろう。だが近年、「地球は平面だ」「あらゆるワクチンは危険だ」「気候変動は嘘だ」といった科学の通説を否定する考え方が、世界中で広がりを見せている。なぜ人は専門家よりも「自分が納得できる証拠」を信じるのか。科学否定論が人を引きつける意外なメカニズムを、社会学者が解説する。※本稿は、松村一志『科学否定論はなぜ人をひきつけるのか』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。 2026年8月13日 21:00