フォロー 虫明 元 脳神経科学者 東北大学医学部大学院卒業、医学博士。東北大学名誉教授、同大学院医学系研究科・学術研究員。八戸看護専門学校・学校長。専門は、脳神経科学。主著書に、『学ぶ脳ーぼんやりにこそ意味がある』(岩波科学ライブラリー2018)、『前頭葉のしくみ――からだ、心、社会をつなぐネットワーク』(共立出版、2019)、『ひらめき脳』(青灯社、2024)、『脳科学的人間像──ライフサイクルの中のウェルビーイング』(青灯社、2025)、編集企画としては『アロスタシス――ホメオスタシスを超えて』(医学書院Brain&Nerve2023.11月号)。共著書に、認知症ケアに活かすコミュニケーションの脳科学(協同医書出版、2023)、『コミュニケーションと思考』(認知科学の新展開2、岩波書店)、『学習と脳――器用さを獲得する脳』(ライブラリ脳の世紀:心のメカニズムを探る、サイエンス社)など多数。 「孤独は人から人へ伝染する」5000人超の追跡研究で見えた“怖い連鎖” 虫明 元 孤独は、単に「ひとりで寂しい」という感情なのだろうか。脳科学の研究から見えてきたのは、私たちが思う以上に複雑な孤独の姿だ。仲間外れにされたとき、脳では何が起きるのか。そして孤独は、どのように人から人へ広がっていくのか。※本稿は、脳神経科学者の虫明 元『孤独脳 脳のSOSに気づき心と体を壊さない30の方法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。 2026年9月5日 17:30