【NISA投信グランプリ2024・フレッシャー賞】「One高配当利回り厳選ジャパン」や「フィデリティ・世界割安成長株投信Bコース」が受賞!
第2回となる「ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2024」では、新NISAで買える好成績のアクティブ投信を表彰している。「1.どれだけ上がったか(成績)、2.どんな時も下がらない(下がりにくさ)、3.ずっと優等生(成績の安定度)」の3つの基準で、完全な実力主義で評価。「個人投資家にとって本当にいい投資信託」にこだわっているのが特徴だ。5年の運用実績のある投資信託を表彰しているが、運用歴が浅くても優秀な投資信託はある。特別枠として、3年の実績がある投資信託を対象にフレッシャー賞を用意した。
実績はまだ浅いが総合点が極めて高い3本を表彰!
具体的には3年の実績がある投資信託を対象に、日本株総合、世界株、新興国株の3部門からベストな1本を選出した。5年の成績の項目がないため400点満点。ベスト1、つまり最優秀賞に相当するだけに、いずれも総合点で350点以上の高得点だった。日本株総合部門では、企業年金向けなどに10年以上の運用実績がある投資信託の公募版「One高配当利回り厳選ジャパン」が受賞。米国株部門の「フィデリティ・世界割安成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」は米国では34年の運用実績がある。新興国株部門では、ビッグデータを活用しながら、新興国株の中でも高い上昇率が見込める小型株に投資する「ビッグデータ新興国小型株ファンド」が賞に輝いた。
One高配当利回り厳選ジャパン
(同部門の平均)
下落知らず! 全項目で90点台に
配当利回りと利益成長の両方を重視し、8%以上のリターンを狙う。3〜5年後の予想をもとにROE10%以上で配当成長が見込める銘柄が対象だ。組入は36銘柄と少なく厳選型。卸、電気、輸送機器、小売り、化学、銀行と業種を分散させながら、各業界で最も投資に適する1社に投資する。下がりにくさでは最大下落率が2.2%とプラスで下落知らず。すべての評価基準で90点台の高得点だった。 ⇒詳細はこちら
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フィデリティ・世界割安成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)【愛称:テンバガー・ハンター】
(同部門の平均)
米国で34年の運用実績があり成績は53倍!
日本では4年前の設定だが、米国では34年の運用実績がある長寿ファンド。フィデリティの旗艦ファンドだけあって34年間の成績は約53倍という驚異の成績を誇る。株価が割安で利益成長が見込める銘柄に投資。この投資哲学は一貫しており、相場状況に合わせて運用法を変えないため、単年では成績がよくない年もある。下がりにくさは97.7点と極めて高得点だった。 ⇒詳細はこちら
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ビッグデータ新興国小型株ファンド(1年決算型)
(同部門の平均)
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