つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2017年]
2017年10月4日公開(2017年10月19日更新)
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ザイ・オンライン編集部

「つみたてNISA」と従来の「NISA」はどっちが得?
2つのNISAのメリット・デメリット、特徴などから、
「つみたてNISA」を選んだほうが得する人を検証!

つみたてNISAのおすすめ証券会社はココ!

2018年1月からスタートする「つみたてNISA」と、現行の「NISA」。はたしてどちらを選ぶとお得なのかを検証!

ダイヤモンド・ザイ11月号では、2018年1月のスタートまでカウントダウンに入った「つみたてNISA」の活用術を特集! 現行の「NISA」、「ジュニアNISA」との違いや、使い分け方のコツ、「iDeCo」との比較、「つみたてNISA」向きの金融商品は何か――といった、気になるトピックを紹介している。

今回はその中から、「つみたてNISA」と現行の「NISA」の違いを、より詳しく解説した記事を抜粋。どういう人に、どちらのNISAが向いているかもプロに聞いているので、NISA選びで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてほしい。

老後資金など、中長期で資産を作るなら「つみたてNISA」!

 NISAは、現行の「NISA」と「ジュニアNISA」、それに2018年1月スタートの「つみたてNISA」を加え、選択肢が3種類になる。

(※3つのNISAの比較はこちらを参照)
⇒「つみたてNISA」と、従来の「NISA」や「iDeCo」は何が違うのか? つみたてNISAのメリットや注意点、活用術などを2018年1月のスタート直前に徹底解説!

 「つみたてNISA」の場合、年間40万円を上限に、最長20年、非課税で運用できる。今のところ2037年末に制度が終わる予定なので、早く始めれば始めるほどお得になる。※ロールオーバー(非課税期間の延長)はできない。

 ではどういった使い方が考えられるか。それを解説する前に、この新制度ができた背景に言及したい。

 現行の「NISA」口座は2016年12月末で、総口座数1千万超に達する。一見すると順調だが、開設の半数以上が60歳以上と、制度の活用層に偏りが見られる。

つみたてNISA

 「それぞれのライフスタイルや、投資スタイルに合った商品を選択できるように、現行の『NISA』制度をより充実させたのが、『つみたてNISA』です」

 そう語るのは、ファイナンシャル・リサーチ代表でFPの深野康彦さんだ。資産形成層(30~40代で、これから資産を作るべき世代)が、コツコツ必要なお金を作っていけるように設計された制度だという。

 このことからもわかるとおり、「つみたてNISA」を活用すべき使い方の筆頭は、老後資金づくり。一定期間ごとに、一定金額で、同じ投資対象を買い付けるドルコスト平均法の効果を活かしつつ、長期にわたりコツコツ、資金を作るのだ。

 また別の使い方も。深野さんは「学費はデフレ経済下でも上昇を続け、今後も上がる可能性がある」との危惧から「子どもがまだ小さいなら、運用期間が5年の現行の『NISA』より長い期間積み立てできる、『つみたてNISA』を活用するのも手」と提案する。固定金利の学資保険や預金をベースに、リスク資産を多少プラスするといいのでは、という考えからだ。

(※関連記事はこちら!)
「つみたてNISA」と、従来の「NISA」や「iDeCo」は何が違うのか? つみたてNISAのメリットや注意点、活用術などを2018年1月のスタート直前に徹底解説!

現行の「NISA」で最長10年の非課税運用は
2018年がラストチャンス⁉

 一方で、現行の「NISA」の最大の魅力は、年間120万円の非課税枠だ。また、「つみたてNISA」だと、投資対象が条件に適合した株式投資信託やETFに限られる。これに対し、「NISA」では個別株やリートなどにも投資可能。ある程度の投資資金があり、自分の裁量で売買したい人向きだ。

 もちろん、現行の「NISA」でも積み立ては可能。ロールオーバーをうまく活用すれば、最長10年間、積み立て投資ができる。ロールオーバーとは、5年間の非課税期間の終了時に、保有している商品を翌年の新規の非課税枠にそのまま移して、非課税での運用を継続できることをいう。

 ただし、これにも注意点が。延長や恒久化の噂だけは何度も取り沙汰されるものの、現状では2023年終了から何も話は進んでいない。もし予定どおり2023年に制度が終わるなら、来年2018年が、ロールオーバーによる10年運用ができる最後の年になる。

 なお、ロールオーバーは「5年終了時の資産の状況」で新規の枠の使い方が変わるので、以下を参考にしてみてほしい(※2014年に非課税枠100万円分を利用して投資をしていた場合)。

(1)50万円の含み益がある場合

 現在の年間の非課税枠の上限は120万円だが、ロールオーバー時、含み益も合わせた150万円すべてを翌年に移管できる。しかし、新たな買い付けはできない。

(2)値動きがなく、含み益も含み損もない場合

 値動きがなく、100万円をロールオーバー。現在の非課税枠の上限である120万円に達するまで、20万円を新たに投資できる。

(3)20万円の含み損がある場合

 値下がり分の20万円を引いて、80万円をロールオーバー。現在の非課税枠の上限(120万円)に達するまで、40万円を新たに投資することができる。

 以上を踏まえると、2018年は現行の「NISA」で積み立てて様子を見つつ、2019年から「つみたてNISA」に切り換えるのも一案かもしれない。

(※関連記事はこちら!)
⇒「つみたてNISA」と「iDeCo」は、投資の常識を大きく変える! 金融庁の思惑は「個別株の短期売買」から「インデックスによる長期分散投資」への転換か

「つみたてNISA」をさらに詳しく知りたい人は、
ダイヤモンド・ザイ11月号をチェック!!

ダイヤモンド・ザイ11月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ11月号の特集「10月から申込スタート!つみたてNISA活用術」の中から、「つみたてNISA」と現行のNISAの比較を解説した記事を抜粋した。同特集では、「つみたてNISA」に適している投資対象や、「つみたてNISA」と「iDeCo」の比較なども紹介。「つみたてNISA」を検討中で、もっと勉強してみたい人は、ダイヤモンド・ザイ11月号をチェックしてみてほしい。

 なお、ダイヤモンド・ザイ11月号には、ほかにも「今買う10倍株ベスト67」「買っていい×買ってはいけない!人気の株500+Jリート14 激辛診断」「長期で値上がりを狙う厳選投信18本」「NISAの残り枠を使い倒せ! 3万円以下で買える株 ベスト9」など、今月もお得な情報を盛りだくさん。

 別冊付録は、3カ月使い倒せる保存版の株主優待名人・桐谷さんも大活用する「全3650銘柄の最新理論株価」と、自分の持ち株や気になる株の割安度を定期的にウォッチしたい人には必見の内容だ。

ダイヤモンド・ザイ11月号は、全国の書店やアマゾン楽天ブックスにて好評発売中!

つみたてNISAおすすめ証券会社はこちら!

【2017年10月12日更新】
◆つみたてNISA口座のおすすめネット証券はココ!

売買手数料 購入可能なつみたてNISA対象商品数
投資信託 ETF インデックス型投信 アクティブ型投信 ETF
◆SBI証券
無料 77本 10本
【SBI証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手。つみたてNISA対象商品およそ100本のうち、87本の投資信託をラインナップ。100円から投資信託の積み立てができる。2017年12月29日までにSBI証券で「つみたてNISA」口座を開設すると、抽選で2000名に2000円をプレゼンとするキャンペーンを実施中。
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◆マネックス証券
無料 58本 6本
マネックス証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
つみたてNISA対象商品およそ100本のうち、64本の投資信託をラインナップ。投資信託の最低購入金額が原則100円と、少額からつみたてNISAをはじめることができる。
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◆楽天証券
無料 1.25%以下
【楽天証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額からつみたてNISAを始めることができる。つみたてNISAの投資商品のラインナップは2017年10月中に発表予定。2017年12月29日までに楽天証券で「つみたてNISA」口座を開設すると、抽選で合計1500名に1000円をプレゼントするキャンペーンを実施している。
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楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券
無料
【松井証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の1つ。ロボアドバイザーが投資信託のポートフォリオの提案から運用をサポートする「投信工房」(利用無料)のような豊富な情報ツールもあり、投資初心者のサポート体制も充実。100円から投資信託を購入することができるため、投資初心者もはじめやすい。
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【2017年10月2日更新!】

NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較!
 NISA投資で利用すると得する、おすすめネット証券はココだ!

株式売買手数料
(税抜)
取扱商品 NISAでのIPO対応
(昨年の取扱数/うち主幹事数)
国内株 海外株 投資信託
◆マネックス証券
無料
米国株
中国株
1000本以上
(600本以上は
販売手数料無料)

(46社/0社)
マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。NISA口座で国内株の売買手数料が無料になるネット証券会社は複数あるが、海外株(海外ETF含む)の買付手数料が無料になるのはマネックス証券だけ! 低コストでNISAのメリットを最大限生かせるのでおすすめだ。
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◆楽天証券
無料
米国株
中国株
アセアン株
2300本以上
(1100本以上は
販売手数料無料)
×
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要となる)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに、投資信託のラインアップも2300本以上と充実しており、約半分は販売手数料が無料
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◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!~主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況~
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
無料
米国株
中国株
韓国株
ロシア株
アセアン株
2400本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)

(75社/13社)
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】
ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手で、NISA口座では日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要)になるなどサービス充実。米国、中国(香港)、アセアン各国のほか、韓国、ロシアなど、NISA口座対応の海外株も豊富ので、海外株に投資したい人にはメリット大!
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◆松井証券
無料 × 約190本
(すべて販売手数料無料)

(1社/0社)
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も無料! 海外株の取り扱いはないが、国内ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)の情報が充実しており、分散投資した場合の運用シミュレーション機能などは充実。顧客満足度調査でネット証券の中で1位になるなど、豊富な情報ツール、サポート体制も充実だ。
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◆松井証券のおすすめポイントはココだ!~松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう!
松井証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券
無料 × 40本以上
(40本以上は
販売手数料無料)

(2社/0社)
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】
ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、ネット証券の5強に割って入るなど、個人投資家の支持を集めているGMOクリック証券。NISA対応はしていないが、FXやCFDなど、商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ
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◆カブドットコム証券
無料
(※買付時のみ。
売却時は
90~1170円)
× 1000本以上
(500本以上は
販売手数料無料)

(19社/0社)
【カブドットコム証券のNISA口座のおすすめポイント】
個別株は買付時のみ手数料無料だが、「MAXIS 日経225上場投信」など16のETFは売買手数料が無料! さらに、NISA口座を保有していると、一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得! 500円から個別株に投資できる「プチ株」や、「プチ株」を毎月積み立て投資できる「プレミアム積立」も利用可能で、資金が少ない初心者向き!(ただし、「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)
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◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!~主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況~
カブドットコム証券の公式の公式サイトはこちら
◆SMBC日興証券
125~1500円
(約定代金による)
× 750本以上
(250本以上は
販売手数料無料)

(64社/13社)
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】
証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇り、NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かせるかも! 東証に上場する銘柄のうち、約2200銘柄に1万円から1000円単位で投資ができる「キンカブ(金額・株数指定取引)」もあるので、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのも魅力。リスク分散したい慎重派にもおすすめ。
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◆岡三オンライン証券
99~1000円
(約定代金による)
× 230本以上
(220本以上は販売手数料キャッシュバック
※消費税分は除く)

(6社/0社)
【岡三オンライン証券のNISA口座のおすすめポイント】
NISA口座の売買手数料が有料なのは残念だが、投資信託に関しては、「ZEROファンド」プログラムにより、一部ファンドを除き、実質ほぼ無料で買付可能となっている。一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安で、FXやCFD(くりっく株365)などの商品ランナップが充実しているので、NISAをきっかけにいろいろな投資をしたい人にはおすすめ。
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◆岡三オンライン証券のおすすめポイントはココだ!~個性的な「クライアント型」トレードツールと充実の投資情報が魅力!
岡三オンライン証券の公式の公式サイトはこちら
◆ライブスター証券
80~400円
(約定代金による)
× 1本
(ひふみプラスのみ。
販売手数料無料)

(0社/0社)
【ライブスター証券のNISA口座のおすすめポイント】
顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISA口座しか利用しない株式投資初心者には他のネット証券ほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いライブスター証券はおすすめ!
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