NISA口座の比較&活用術
2014年2月26日公開(2016年1月22日更新)
バックナンバー

「NISA口座の比較&活用術」

著者・コラム紹介

NISA口座の比較&活用術

ザイ・オンライン編集部

NISAでリスクを取りたくない株式投資初心者は
下落に強い高配当株で5年間儲けを積み上げよう!【NISAで儲けるテクニックを教えます1】

「年間100万円までの投資で得た利益が一切無税」というメリットが注目されがちだが、NISAにはいくつか難点もある。特に軽視できないのは、他の口座との損益通算が認められていないことだ。一般口座なら、損失分は他の利益と相殺して節税を図ることが可能。ところが、NISA口座で損失が出た場合は完全に泣き寝入りとなる。したがって、NISAで初めて株を買う人や投資経験が浅い人、損失を極力出したくない人は、着実に手元に利益が入ってくる投資がいい。オススメは定期的に得られる配当金にターゲットを絞った銘柄選び。NISAでは、配当で得た利益も税金ゼロなので、この額はバカにできないのだ。*後出の各銘柄の画像をクリックするとチャートがご覧になれます

業績安定の高配当株は値下がりリスクも低い!
利回り3%の株なら5年で15%値上がりと同じ

 一般的に高配当株は値動きが安定的で、大幅に値下がりするリスクは限定的だ。特に過去の実績を振り返って安定した配当を支払ってきた銘柄を選べば、低リスクでコンスタントに配当金が獲得できる。しかも、高配当株なら預貯金では絶対にありえない3%超といった利回りも可能だ。もちろん増配(配当の増額)の可能性が高い銘柄なら、利回りの向上だけでなく株価の上昇も期待できる。

 ちなみに利回りが3%の銘柄をNISAの非課税期間である5年間保有すれば、株価が同じでもトータルでは15%もの利回りになる。繰り返すが一般口座では配当の約20%が税金として持って行かれるが、NISA口座ならゼロだ。

 ただし、高配当株にも株価が下落する可能性はある。リスクを慎重に見極めるには、企業の利益水準と株価を比較したPER(株価収益率)や、保有資産と株価を比較したPBR(株価純資産倍率)といった株式指標に注目しよう。これらの倍率が低ければ、株価が割安で下落リスクが低いと判断できる。

 資金的に余裕があるなら、10万円株で業種が異なるいくつかの高配当株に分散投資すれば、より堅実な成果が得られるだろう。

過去の配当を確認し増配傾向の株を選び、
株価が大幅上昇したら利益確定もあり!

 「ならば、今すぐ!」と意気込むかもしれないが、NISAの非課税枠は1年間100万円まで有効で、買い急ぐ必要はない。配当額が同じなら、株価が安い時期に買うほうが利回り(配当額÷取得株価)はアップする。業績が悪化したわけではないのに、日本株全体の下落に連れ安して、株価が下げた局面こそが買い場なのだ。

 もちろん業績の動向も重要だ。図で紹介した伊藤忠商事(8001)は、業績が大きく改善したことで、5年間で配当を3倍以上に増額した。しかもアベノミクス相場とともに急騰し、昨年5月には底値の4倍近くまで上昇した。

 高配当株はNISAの非課税期間である5年保有が前提だが、この例のように大幅上昇を示せば、いったん利益確定も検討しよう。逆に、想定外の業績の悪化や減配などがあれば、潔く損切り(処分売り)が正解だ。

高配当株は3つのタイプに分けた後に
それらを組み合わせて買うのがベスト!

 一口に高配当株といってもいろいろなタイプがある。そこで、高配当株を3つに分類し、それぞれの条件を満たす銘柄の中で特にオススメのものをクォンツ・リサーチの西村公佑さんとフィスコの小川佳紀さんにピックアップしてもらった。

 まず、タイプ1は高い配当利回りのみならず、株価上昇による値上がり益も十分に期待できる銘柄だ。短期的には株価は様々な要因によって上下するものの、長い目で見れば各々の企業の業績が反映されていく。その点に着目し、今期予想が増収増益の銘柄の中で特に魅力的な株をセレクトした。*各銘柄の画像をクリックするとチャートがご覧になれます。

 そしてタイプ2は株主への利益還元を重視して、連続して配当を増やしている株を選んだ。これらの銘柄は、今後も増配を継続する可能性が高く、さらに配当が増額される可能性が高い。*各銘柄の画像をクリックするとチャートがご覧になれます。

 最後、タイプ3は比較的安心して投資できる銘柄をセレクト。PERやPBRで割安度を判断。現状の株価が割安な水準に位置し、仮に下がったとしても下値は限定的だと思われるものから厳選した。*各銘柄の画像をクリックするとチャートがご覧になれます。

 ちなみに今発売中のダイヤモンド・ザイ4月号では、ここに掲載している銘柄以外にもNISA向けの高配当株を約15銘柄、高利回りで注目度が高いJリートを6銘柄紹介している。

 また、銘柄だけでなく万一株価が大きく下落したときも、自分が決めた損切りしたい株価で自動的に売却ができる損を拡大しない優れた注文方法も大図解で紹介している。さらにNISA口座に潜む配当金の税金がゼロにならないワナへの対処法もバッチリ解説している(NISA口座を開いた人の7割が未対応とのデータもある)。ダイヤモンド・ザイ4月号も参考にして、NISAで税金ゼロを満喫する投資を目指してほしい。

NISAに最適な証券会社とキャンペーンの最新情報が満載!NISAの最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
株主優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!

【2016年12月1日更新!】
◆NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較!
 NISA投資で利用すると得する、おすすめネット証券はココだ!

株式売買手数料
(税抜)
取扱商品
住民表取得代行の
無料サービスの有無
国内株 海外株 投資信託
◆マネックス証券
無料
米国株
中国株
900本以上
(300本以上は
販売手数料無料)
あり
(12月30日まで)
マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。NISA口座で国内株の売買手数料が無料になるネット証券会社は複数あるが、海外株(海外ETF含む)の買付手数料が無料になるのはマネックス証券だけ! 低コストでNISAのメリットを最大限生かせるのでおすすめだ。さらに今なら、投資信託の販売手数料が全額キャシュバックされるキャンペーンが実施中!(12月28日まで)
【関連記事】
◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得!国内株は無料、外国株も買付が無料のうえ、外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者におすすめ!
◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~
◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆楽天証券
無料
米国株
中国株
アセアン株
2200本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)
あり
(12月16日まで)
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要となる)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに、投資信託のラインアップも2000本以上と充実しており、約半分は販売手数料が無料
【関連記事】
◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!
◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が詳細で見やすい!
◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!~主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況~
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
無料
米国株
中国株
韓国株
ロシア株
アセアン株
2200本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)
あり
(12月31日まで)
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要)。米国、中国(香港)、アセアン各国のほか、韓国、ロシアなど、NISA口座対応の海外株が充実しているので、海外株に投資したい人にはメリット大!
【関連記事】
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
◆SBI証券のおすすめポイントはココだ!~IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実のネット証券最大手
SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券
無料 × 90本
(すべて販売手数料無料)
なし
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も無料! 海外株の取り扱いはないが、国内ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)の情報が充実しており、分散投資した場合の運用シミュレーション機能などは充実。顧客満足度調査でネット証券の中で1位になるなど、豊富な情報ツール、サポート体制も充実だ。
【関連記事】
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
◆松井証券のおすすめポイントはココだ!~松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう!
松井証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券
無料 × × なし
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】
ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、ネット証券の5強に割って入るなど、個人投資家の支持を集めているGMOクリック証券。NISA対応はしていないが、FXやCFDなど、商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ
【関連記事】
◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!~コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長
◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid/iClick株を徹底研究!~適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める!
GMOクリック証券の公式の公式サイトはこちら
◆カブドットコム証券
無料
(※買付時のみ。
売却時は
90~1170円)

× 1000本以上
(500本以上は
販売手数料無料)
あり
(3月31日まで。
代行サービスを
利用しない場合は
500円プレゼント)
【カブドットコム証券のNISA口座のおすすめポイント】
個別株は買付時のみ手数料無料だが、「MAXIS 日経225上場投信」など13のETFは売買手数料が無料! さらに、NISA口座を保有していると、一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得! 500円から個別株に投資できる「プチ株」や、「プチ株」を毎月積み立て投資できる「プレミアム積立」も利用可能で、資金が少ない初心者向き!(ただし、「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)
【関連記事】
◆カブドットコム証券のおすすめポイントはココだ!~無料の「フリーETF」や 最強銘柄選びツールの賢い使い方とは?
◆【カブドットコム証券の株アプリ/kabu.com for iPhone/Androidを徹底研究!】取扱い商品、特殊注文、テクニカル指標、すべてが充実のアプリ!
◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!~主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況~
カブドットコム証券の公式の公式サイトはこちら
◆SMBC日興証券
125~1500円
(約定代金による)
× 700本以上
(250本以上は
販売手数料無料)
あり
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】
証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇り、NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かせるかも! 東証に上場する銘柄のうち、約2200銘柄に1万円から1000円単位で投資ができる「キンカブ(金額・株数指定取引)」もあるので、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのも魅力。リスク分散したい慎重派にもおすすめ。
【関連記事】
◆SMBC日興証券のおススメポイントはココだ!~信用完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」が利用できる
SMBC日興証券の公式の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン証券
99~1000円
(約定代金による)
× 160本以上
(50本以上は
販売手数料無料)
なし
【岡三オンライン証券のNISA口座のおすすめポイント】
NISA口座の売買手数料が有料なのは残念だが、そもそも一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安で、FXやCFD(くりっく株365)などの商品ランナップが充実しているので、NISAをきっかけにいろいろな投資をしたい人にはおすすめ。
【関連記事】
◆岡三オンライン証券のおすすめポイントはココだ!~個性的な「クライアント型」トレードツールと充実の投資情報が魅力!
岡三オンライン証券の公式の公式サイトはこちら
◆ライブスター証券
80~400円
(約定代金による)
× 1本
(ひふみプラスのみ。
販売手数料無料)
なし
【ライブスター証券のNISA口座のおすすめポイント】
顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISA口座しか利用しない株式投資初心者には他のネット証券ほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いライブスター証券はおすすめ!
【関連記事】
◆ライブスター証券のおすすめポイントはココだ!~日本株現物手数料はあらゆる価格帯で最安値
◆【ライブスター証券の株アプリ/livestar Sを徹底研究!】特殊注文&長期間の注文に対応。手数料の安さも魅力!
岡三オンライン証券の公式の公式サイトはこちら

 

優待名人の桐谷さんが「おすすめ」とお墨付き!
一般口座は約定代金10万円まで手数料無料、
NISA口座も手数料が無料!⇒関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!松井証券の公式サイトはこちら

 

Special topics pr

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! [クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2016]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2016年版、クレジットカードのおすすめはコレ! その 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ランキング
1カ月
1週間
24時間
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

17年の日本株講座
株主優待ベスト136
注目ふるさと納税64

1月号11月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!

【266名様に当たる!株主優待品大プレゼント】
特大付録ふるさと納税駆け込み特産品64
2017年儲けるため日本株講座
・発表!高配当株超成長株の本命株ベスト20
・権利確定月別!株主優待ランキング136!
最高16%超優待&配当利回りベスト30
10万円以下も42!少額で買える優待株30
桐谷さんほか優待投資家15の優待満喫生活
少額でも勝てる本格上昇目前3万円株10
・読者の保有投信&ポートフォリオ激辛診断
NISAの枠を使い切るベスト投信22&株12
・トランプでどうなる米国株&買いの8銘柄
・今後3カ月間日本株&為替の透視図
・勝谷誠彦の1000万円株投資日記
AKB48 in NISA株&投信ファイト
・マンガ「恋する株式相場!」
・マンガ・「60~65歳の年金空白期の埋め方」
付録「1万円からできるラップ口座大解剖」

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

おすすめクレジットカード!ANAカードでマイルを貯める裏ワザとは? 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! クレジットカードに関するクチコミ情報大募集中!