NISA口座の比較&活用術
2015年3月20日公開(2017年1月25日更新)
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「NISA口座の比較&活用術」

著者・コラム紹介

NISA口座の比較&活用術

ザイ・オンライン編集部

税金ゼロになるNISA口座を開くときは
「特定口座の源泉徴収なし」を一緒に選べ!

これから株を始めようと思った人で1年間の投資額が100万円未満ならば、税金ゼロのNISA口座がオススメ。ところがこのNISA口座を開くには、同時に3つの証券口座のうちの1つを選んで一緒に口座開設をしなければならない。いったいどの口座を選んで、NISA口座を開けばいいのか教えよう。

証券会社にNISA口座だけは開けない!
「特定口座の源泉徴収あり」には落とし穴が

 株を始める第一歩となる株の口座開設で、いきなり迷うのが「どの口座を開くべき」か。

 株の口座には4種類あり申し込み時に選ぶ必要がある(口座の特徴は表を参照)。その中でもオススメなのが特定口座(源泉徴収なし)と、NISA口座の組み合わせ。


 NISAは2014年からスタートした制度で、この口座で買った株の儲けや配当金への税金がゼロになる。ただし、NISAで買えるのは現状年間100万円までという上限枠があるが、他の口座では儲けや配当金に対して20.315%の税金が取られるので、毎年100万円に達するまではNISA口座を利用するのが賢いやり方だ。

 ただ、NISA口座だけを開設することはできないので、残り3つの中から1つを選ぶ必要がある。

 一般口座は主に累投やミニ株用で取引をすべて自分で記録、計算し確定申告する必要があるのでパス。となれば特定口座の「源泉徴収あり」か「源泉徴収なし」の2択だ。

 「源泉あり」だと証券会社がアナタに代わって納税してくれるが、「源泉なし」なら確定申告をする必要がある。そう聞くと「最も楽な源泉ありがいい」と感じるかもしれないが、実は株の儲けは年間20万円までなら申告が免除される。しかし「源泉あり」だと年間20万円以下の利益だったとしても税金が徴収されてしまうのだ(しかも確定申告でも取り戻せない)。源泉徴収なしを選んでおいて確定申告をするにしても、今やネットで簡単にできるので、証券会社が年間売買の損益を計算してくれる特定口座(源泉徴収なし)を選んでおくのが正解だ。

 口座の組み合わせがわかったところで、次はいよいよ証券会社選びだ。NISAで取引をするならば、NISAでの手数料などをみて証券会社も選ぶべきだ。

 競争の激しいネット証券では、NISA口座の売買なら手数料が無料の会社が複数ある。「毎年100万円以上も株は買わない」というならNISA口座内だけで売買は完了。NISA口座の手数料を優先して証券会社を選ぶといいだろう(表を参照)。

◆各証券会社のNISA口座の売買手数料  ※手数料は税抜
NISA口座の売買手数料 NISA以外の口座での売買手数料
(一約定毎コース)
10万円未満  20万円  50万円
売買ともに無料 100円 100円 100円
【GMOクリック証券の評価&メリット】
NISA口座内の売買手数料は永年無料。手数料の安さに定評でFXでも人気の証券会社。投信の取扱いはない。母体がインターネット企業なため、システムの使いやすさも高評価。
GMOクリック証券の公式サイトはこちら
 ◆松井証券
売買ともに無料 無料 324円 540円
【松井証券の評価&メリット】
NISA口座内の売買手数料は永年無料。他の口座でも1日の取引が10万円まで手数料は無料なので10万円以下の株を中心に売買する人に向く。ただし投資信託の取扱いはない。
松井証券の公式サイトはこちら
 ◆SBI証券
売買ともに無料(2015年中) 150円 199円 293円
【SBI証券の評価&メリット】
NISA口座は15年中の取引は売買手数料が無料で外国株も無料に。投信の取り扱いは1917本と業界トップで、うち510本が手数料無料。手数料や取扱い商品の豊富さで人気。
SBI証券の公式サイトはこちら
 ◆楽天証券
売買ともに無料(2015年中) 150円 199円 368円
【楽天証券の評価&メリット】
NISA内は売買手数料が無料
。楽天グループとの連携も充実で通販や銀行、保険、旅行などとポイントの相互利用も。投信の取扱いは1740本で、うち540本は販売手数料が無料。
楽天証券の公式サイトはこちら
 ◆ライブスター証券
売買ともに無料 ※1 86円 104円 194円
【ライブスター証券の評価&メリット】
業界屈指の手数料の安さを誇る。投信は2本のみだが、好成績で話題のひふみプラスなど、独立系投信で人気のレオスキャピタルワークスの2本の投信が販売手数料無料で買える。
ライブスター証券の公式サイトはこちら
 ◆カブドットコム証券
「買い」のみ無料 194円 291円 583円
【カブドットコム証券の評価&メリット】
NISA口座の買い付け手数料は永年無料
。NISA口座でも単元未満の株の売買と積み立てが可能(手数料無料の対象外)。投信は約560本、うち約250本が販売手数料無料。
カブドットコムの公式サイトはこちら
  ◆マネックス証券
「買い」のみ無料(2015年中) ※2 108円 194円 486円
【カブドットコム証券の評価&メリット】
NISA口座は15年中の買い付け手数料は実質無料(手数料全額キャッシュバック)で外国株や投信も対象に。米国株の取扱い数が多く、投資信託は1000円から購入可能な商品も。
マネックス証券の公式サイトはこちら

 また投信の品揃えが豊富で積み立ても可能なネット証券も多いので、投信も買いたい場合は、それも加味して証券会社を選ぶのもありだ。

【最新情報!】
NISAを活用するには通常の証券口座ではなく、専用の「NISA口座」の開設が必要。しかも、NISA口座は1年間変更することができないため、どの金融機関(証券会社(ネット証券会社)や銀行)でNISA口座を開設するかというのも重要なポイントになる。
>> NISAに関する最新の情報はコチラ!

 

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【2017年7月3日更新!】
◆NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較!
 NISA投資で利用すると得する、おすすめネット証券はココだ!

株式売買手数料
(税抜)
取扱商品 住民表取得代行の
無料サービスの有無
国内株 海外株 投資信託
◆マネックス証券
無料
米国株
中国株
1000本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)
あり
(7月31日まで)
マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。NISA口座で国内株の売買手数料が無料になるネット証券会社は複数あるが、海外株(海外ETF含む)の買付手数料が無料になるのはマネックス証券だけ! 低コストでNISAのメリットを最大限生かせるのでおすすめだ。さらに、今ならほぼすべての投資信託の販売手数料がキャッシュバックされるキャンペーンを実施中!(2017年7月31日まで) 
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◆楽天証券
無料
米国株
中国株
アセアン株
2300本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)
あり
(7月7日まで)
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要となる)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに、投資信託のラインアップも2300本以上と充実しており、約半分は販売手数料が無料
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◆SBI証券
無料
米国株
中国株
韓国株
ロシア株
アセアン株
2300本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)
あり
(7月31日まで)
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】
ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手で、NISA口座では日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要)になるなどサービス充実。米国、中国(香港)、アセアン各国のほか、韓国、ロシアなど、NISA口座対応の海外株も豊富ので、海外株に投資したい人にはメリット大!
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◆松井証券
無料 × 約120本
(すべて販売手数料無料)
なし
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も無料! 海外株の取り扱いはないが、国内ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)の情報が充実しており、分散投資した場合の運用シミュレーション機能などは充実。顧客満足度調査でネット証券の中で1位になるなど、豊富な情報ツール、サポート体制も充実だ。
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◆GMOクリック証券
無料 × 40本以上
(40本以上は
販売手数料無料)
なし
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】
ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、ネット証券の5強に割って入るなど、個人投資家の支持を集めているGMOクリック証券。NISA対応はしていないが、FXやCFDなど、商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ
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◆カブドットコム証券
無料
(※買付時のみ。
売却時は
90~1170円)
× 1000本以上
(500本以上は
販売手数料無料)
あり
(9月30日まで)
【カブドットコム証券のNISA口座のおすすめポイント】
個別株は買付時のみ手数料無料だが、「MAXIS 日経225上場投信」など16のETFは売買手数料が無料! さらに、NISA口座を保有していると、一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得! 500円から個別株に投資できる「プチ株」や、「プチ株」を毎月積み立て投資できる「プレミアム積立」も利用可能で、資金が少ない初心者向き!(ただし、「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)
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◆SMBC日興証券
125~1500円
(約定代金による)
× 800本以上
(300本以上は
販売手数料無料)
あり
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】
証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇り、NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かせるかも! 東証に上場する銘柄のうち、約2200銘柄に1万円から1000円単位で投資ができる「キンカブ(金額・株数指定取引)」もあるので、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのも魅力。リスク分散したい慎重派にもおすすめ。
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◆岡三オンライン証券
99~1000円
(約定代金による)
× 210本以上
(200本以上は販売手数料キャッシュバック
※消費税分は除く)
なし
【岡三オンライン証券のNISA口座のおすすめポイント】
NISA口座の売買手数料が有料なのは残念だが、投資信託に関しては、「ZEROファンド」プログラムにより、一部ファンドを除き、実質ほぼ無料で買付可能となっている。一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安で、FXやCFD(くりっく株365)などの商品ランナップが充実しているので、NISAをきっかけにいろいろな投資をしたい人にはおすすめ。
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◆岡三オンライン証券のおすすめポイントはココだ!~個性的な「クライアント型」トレードツールと充実の投資情報が魅力!
岡三オンライン証券の公式の公式サイトはこちら
◆ライブスター証券
80~400円
(約定代金による)
× 1本
(ひふみプラスのみ。
販売手数料無料)
なし
【ライブスター証券のNISA口座のおすすめポイント】
顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISA口座しか利用しない株式投資初心者には他のネット証券ほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いライブスター証券はおすすめ!
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