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働き盛りのビジネスマンを襲う 本当に怖い病気

男性機能を残しながら前立腺がんを治療!?
飛躍的に向上した日本のがん治療最前線

市川純子 [(財)日本ヘルスケアニュートリケア研究所]
【第19回】

「治るのか?」「仕事は続けられるのか?」「いくら位かかるのか?」「痛いのか?」

 ビジネスマンの方は、医師にがんを告知されるとこれらのことが気になって仕方がない。「通院だけで、手術をしないで痛みや苦痛がなく完治したい」と夢のようなことを誰でも願うはずだ。しかし、そんな夢のようながん治療を、実は500人もの患者が既に行っている。今回は、夢のがん治療である「陽子線治療」を民間で初めて採用した脳外科医渡邉一夫氏に話を聞いた。

日本のがん治療が飛躍的に変わった

渡邉一夫/医学博士。1971年福島県立医科大学医学部卒業/1981年秋田県厚生連雄勝中央病院脳神経外科部長1984年(財)脳神経疾患研究所理事長、同南東北病院院長/1991年北京大学客員主任教授/2004年福島県立医科大学臨床教授

 2008年秋。世界ではじめての民間の陽子線治療施設が福島県の郡山で誕生した。同業の医師から100億を超す費用に『あんな高価なものを…』という妬みの声も囁かれた。

 しかし渡邉氏は確信していた。「医師は最もいい医療サービスを患者さんに提供すべき。そしてがんは治る病気になった」と。

 例えば、舌がんで舌を取る手術を勧められた患者さんは、陽子線治療の副作用もなく、楽しく食事ができるようになった。肺がんが全身30カ所以上転移していたのにも関わらず、ほぼ完治して元気に会社に通う男性もいた。皮膚がんで、顔の皮膚を切り取る手術を回避した女性は毎日普通にメイクを続け楽しく暮らしている。咽頭がんでも声帯を取らなかったので、現在ではカラオケを楽しんでいるお年寄りもいる。

 陽子線治療で患者さんの笑顔が戻った。「がんを克服したあとの人生こそが大切だ」。渡邉氏は常にそれを考えていた。

がん告知をするようになったのは
「がん=治る病気」だから

 20年前。日本ではがん告知は行われていなかった。その頃、「がん=死につながる病気」というイメージが強かったからだ。しかし、現在は告知が当たり前になっている。

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市川純子 [(財)日本ヘルスケアニュートリケア研究所]

1961年生まれ。財団法人日本ヘルスケアニュートリケア研究所 所長。広告代理店で大手私鉄の広報を担当。その後PR会社に転職し、医薬品や化粧品分野に携わる。2003 年にJ&Tプランニングを設立。代表取締役に就任。研究や情報の開発も行いヒット商品を数多く手がける。医療健康美容分野の研究のために2010年財団を設立。


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