市川純子

(財)日本ヘルスケアニュートリケア研究所
1961年生まれ。財団法人日本ヘルスケアニュートリケア研究所 所長。広告代理店で大手私鉄の広報を担当。その後PR会社に転職し、医薬品や化粧品分野に携わる。2003 年にJ&Tプランニングを設立。代表取締役に就任。研究や情報の開発も行いヒット商品を数多く手がける。医療健康美容分野の研究のために2010年財団を設立。
第16回(最終回)
気の強い周囲の女性に文句ばかり言われ続ける気の優しい薬剤師
市川純子
調剤薬局チェーン店店長兼管理薬剤師のYさん。Yさんの店では、Yさん以外に6人いる薬剤師はすべて女性。職場ではいつも女性の機嫌をうかがってばかりで、胃の痛むYさんだが、自宅に帰っても気の休まるひまはない。気が強く神経質な妻と娘に尽くす日々だ。
気の強い周囲の女性に文句ばかり言われ続ける気の優しい薬剤師
第15回
数字が上がらない。視聴率に一喜一憂して体調が悪くなったテレビ制作マン
市川純子
大学の先輩の誘われて興味本位でのぞいたテレビの制作現場。「みんなで一つのものを作り上げる」充実感に引かれ、制作会社に就職したTさん。「子どもの頃に観たような家族の思い出と重なる番組を作りたい」という希望を持ちつつも、現実は日々の視聴率に胃が痛くなる毎日だ。
数字が上がらない。視聴率に一喜一憂して体調が悪くなったテレビ制作マン
第14回
飛び込み営業のきついノルマ。自分ががんばらねば部下の賞与に響く
市川純子
Iさんは、首都圏の一戸建てやマンションを扱う不動産会社の営業でチームリーダー。チームの成績はメンバーのボーナスに響く。部下思いのIさんは、あの手この手と工夫を重ね、チームの営業成績は上向きだ。そんなIさんでも胃が痛むときがあった。
飛び込み営業のきついノルマ。自分ががんばらねば部下の賞与に響く
第13回
デザイナーを辞め、地元にUターン第二の人生は甘くなかった飲食店経営者
市川純子
Kさんの地元は北関東の地方都市。青年会が数年前に町おこしではじめた焼きそばが全国区になり、Kさんが高校まで過ごした地元は活気づいていた。それを見て、Kさんは、デザイナーを辞めて飲食店を地元で開店することを決めたのだが……。
デザイナーを辞め、地元にUターン第二の人生は甘くなかった飲食店経営者
第12回
オフィス移転を機に退社。タクシードライバーの苦労
市川純子
責任感は強いが口下手で要領の悪いNさんは、上司の嫌味と小言の標的にされていた。そうした人間関係に嫌気がさして、オフィス移転を機に、タクシードライバーへ転職。タクシー激戦区の都内で営業を始めたが、そこは経験がものいう世界。新人ドライバーにはハードルが高かった。
オフィス移転を機に退社。タクシードライバーの苦労
第11回
父親を超えられないゴルフレッスンプロの憂鬱な毎日
市川純子
ゴルフ練習場を経営するレッスンプロの父親の指導を受け、同様にレッスンプロになったBさん。3歳でゴルククラブを握らされ、以来恵まれた環境でゴルフを続けてきたが、教える立場に回って壁にぶつかった。初心者に対して、ゴルフの楽しさを教えられず、難しさだけを教えている気がして胃が痛くなるのだった。
父親を超えられないゴルフレッスンプロの憂鬱な毎日
第10回
海外からの女性上司に振り回され、ストレスフルな毎日のなかで成長も実感
市川純子
外資系トイレタリーメーカーに勤めるDさん。外資系といえども、これまではほとんどが日本人で占められていた。月に1回行う全国の営業所を結んだテレビ会議ももちろん日本語。工場も国内生産。しかし、3ヵ月前に上司が外国人女性に変わったことでDさんの日常は一変した。
海外からの女性上司に振り回され、ストレスフルな毎日のなかで成長も実感
第9回
条件が合わないと言われ続け悩む人材ヘッドハンターの悲しい現実
市川純子
企業幹部のヘッドハンティングは、たった一人をめぐって数千万が動くマーケットだ。ヘッドハンターの報酬は、成功報酬の場合が多く、数百万から数千万になることも。しかし、ライバル会社の社長を名指しされ、やっとの思いで説得して顔合わせにこぎつけても、当事者同士の相性と第一印象でご破算になる、厳しいビジネスだ。
条件が合わないと言われ続け悩む人材ヘッドハンターの悲しい現実
第8回
毎年2割増の売上目標高級外車セールスマンの過酷な競争
市川純子
Lさんの仕事は海外高級車のセールスマン。子どものころにスーパーカーブームがあったため、国産車メーカーに就職後も、欧州の高級車への憧れは変わらなかった。抜群の営業成績をあげ、勇んで輸入車ディーラーに転職したものの、会社が課す売上目標数字の高さに胃の痛む日々だ。
毎年2割増の売上目標高級外車セールスマンの過酷な競争
第7回
しっかり者の妻に家計を握られている夫。小遣いの少ないことだけは同僚に知られたくない
市川純子
Cさんの財布は、妻のブランドバッグのおまけにつけてもらったものだ。相当くたびれたその財布からお金を出すときに、無意識に財布を隠す習慣がCさんにはある。その癖の理由は、財布の外見というよりは、中にはいつも小銭しか入っていないためだった。
しっかり者の妻に家計を握られている夫。小遣いの少ないことだけは同僚に知られたくない
第6回
原因不明の不調を訴える妻と向き合い将来への不安が消えない夫の焦燥
市川純子
兄弟もいない、子どももいないKさんにとってただ一人の家族が妻。結婚してからは夫婦というよりは同志のようにずっと一緒に生きてきた。よく笑い、いつもニコニコにしていた妻。その妻が突然、原因不明の体調の異変を訴えだした。Kさんも「妻に何かあったら」と今まで考えたこともない不安に襲われるようになった。
原因不明の不調を訴える妻と向き合い将来への不安が消えない夫の焦燥
第5回
一度開けたら二度と閉めることのない24時間営業。実家を継いだ店長の気が休まらない日々
市川純子
Eさんの実家が酒屋からコンビニに業態変更したのは今から20年前。Eさんが高校を卒業した年だった。コンビニになってからの両親は、以前にまして忙しくなった。以前であれば、盆と正月にはあったまとまった休みが、24時間営業でまったくとれなくなった。父の他界で店を継いだEさんも、片時も気の休まらない日々を送る。
一度開けたら二度と閉めることのない24時間営業。実家を継いだ店長の気が休まらない日々
第4回
古い体質のなかで言いたいことも言えない狭い商圏で生きるビジネスマンの憂鬱と苦悩
市川純子
不動産賃貸物件の斡旋と管理をするHさん。「日本一おしゃれな街」「芸能人が合コンをやっている街」としてテレビで連日紹介され、都内でも最も人気の街にオフィスを構えている。しかし、リーマンショック以降、駅前でも古いビルには空室が目立つようになってきた。部屋があれば借り手はつく、そんないい時代を忘れられないオーナーたちに責められる切ない毎日。
古い体質のなかで言いたいことも言えない狭い商圏で生きるビジネスマンの憂鬱と苦悩
第3回
上司の指示でツイッターをはじめ、スマホから目が離せなくなったマーケッター
市川純子
大手化粧品会社の研究職から通販系の化粧品会社に転職したFさん。新製品の企画を任され、責任は重いが充実感のある日々を送っていたが、突然社長室に呼ばれ「ツイッター部長」の辞令を受ける。以来、片時も気の抜けない日々が始まった。
上司の指示でツイッターをはじめ、スマホから目が離せなくなったマーケッター
第2回
かつての花形企業も今は昔。生き残りをかけて合併・統合を繰り返し、そりの合わない後輩がいつの間にか上司に
市川純子
80年代の日本経済、電機業界は「産業の米」と呼ばれたIC(半導体)を生産し、アナログからデジタル化の波に乗る日本経済を支える存在だった。この時代に大手電機メーカーに就職したTさんは、果てしなく続くめまぐるしいまでの忙しさのなかで、成長産業に就職した誇りを感じていたが……。
かつての花形企業も今は昔。生き残りをかけて合併・統合を繰り返し、そりの合わない後輩がいつの間にか上司に
第1回
「学生ノリの職場になじめない」絶好調IT企業にヘッドハントされた技術開発部長の口に出せない悩み
市川純子
心優しい中年の「家事メン」に、突如ふってわいたベンチャー企業へのヘッドハンティングの話。家族の支えもあって新しい世界に飛び込んだものの、そこはこれまでの職場とはまったくの異世界。充実感の一方で、カラダがついていけるか不安がよぎる毎日だ。
「学生ノリの職場になじめない」絶好調IT企業にヘッドハントされた技術開発部長の口に出せない悩み
最終回
仕事のストレスに加え、間違ったクスリ選びで胃痛が治まらなかった会社員の苦悩
市川純子
重要な会議がある朝やその直前になると、必ず胃が痛くなる。そんなビジネスマンはきっと少なくないだろう。その症状を和らげようと胃薬を飲んでも、その症状が治まらない場合は、薬の選択を誤っている場合があるため、注意が必要だ。
仕事のストレスに加え、間違ったクスリ選びで胃痛が治まらなかった会社員の苦悩
第39回
子どもは咳喘息、会社は就業中全面禁煙にそれでもタバコがやめられないゼネコン社員
市川純子
職場は全面禁煙だし、家庭では子どもの健康のためにも禁煙したい。そう思っているビジネスマン少なくないだろう。しかし、いろいろな禁煙製品を試してもなかなかタバコを止められないのが現実だ。
子どもは咳喘息、会社は就業中全面禁煙にそれでもタバコがやめられないゼネコン社員
第38回
長年の粗食信仰が生んだ誤解40歳で栄養失調になったテレビマン
市川純子
食べたいものが何でもすぐ手に入る飽食の時代を迎えたいま。実は意外なことに栄養失調に陥る人が少なくないという。また、「健康にいい」と言われている粗食によって栄養失調になってしまう人もおり、特にシニアの食事には注意が必要だ。
長年の粗食信仰が生んだ誤解40歳で栄養失調になったテレビマン
第37回
15歳年下の妻が突然倒れた!“再発の可能性”におびえて不眠症になった夫の苦悩
市川純子
くも膜下出血や脳梗塞などの脳卒中は、漠然と「高齢」の「男性」がかかるものだと思っていないだろうか。しかし実際には、若い女性にも無縁の病気ではなく、突然その症状に襲われることがあるので、注意が必要だ。
15歳年下の妻が突然倒れた!“再発の可能性”におびえて不眠症になった夫の苦悩
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