まず、はじめに驚かされるのは「不倫にハマりやいのは男性より女性」という紛れもない数字的な裏付け。あなたは「女性より男性」だと思い込んでいたのでは?具体的には、「不倫にいくらの価値を感じますか?」との質問に対して、全体の平均は4493万円 ですが、女性の平均は5339万円であり、男性の5倍(1182万円)でした。

 また特に印象的なのは、女性には「ゼロ円回答」(不倫をしなければ良かった、失うものが大きすぎた、など)がいなかったことです。この数字は男性より女性の方が「不倫の快感が余韻として強く残り、長続きする」ため、すでに「不倫のメリット<デメリット」の方程式がくるりと裏返っていることを意味します。

 このように不倫の「感度の格差」は男女間では、天と地ほどの差があります。アンケート結果のうち「何に対して快感を覚えるのか」をランキング形式に並べたところ、男性と女性とでは「感じるポイント」にズレが生じていたのです。

男女共通で1位は「精神的メリット」
2位は対照的な結果に

 まずランキングの1位ですが、男女ともに共通で「精神的メリット」。男性の23%は「仕事でいい結果が出る」「心の癒し」「人生が充実する」、女性の12%は「10歳も若く見られる」「心の隙間を埋めてくれる」「気持ちが豊かになる」と答えており、そこに男女の違いは見出せません。ところが「気持ちの次に大事なこと」に目を移した途端、あなたの視界に快楽の性差がくっきりと映り込んできます。

 女性の2位は「恋愛的メリット」(11%)男性の2位は「肉体的メリット」(13%)と対照的な結果でした。このランキングと、先ほどの「不倫の値段」を掛け合わせると、不倫の快感指数は「恋心を満たされた女性>性欲を満たされた男性」だと言えるのです。

 まず女性の回答は「独身時代への回帰願望」と「快楽最大化への手段」の2つに分類できます。前者は「結婚しても、何歳になってもドキドキしたい、ときめきたい」「結婚しても未婚の頃のような恋愛をしたい」という夢物語を現実世界で実践した女性の証言です。一方後者は「障害のある恋の方が刺激的」「一時的な快楽、ときめき」「夫では味わえない高揚感」、これは快感を最大化する手段として、あえて不倫を選んだ女性の告白です。

 一方、男性の2位は「オスとメス論」なのでいたってシンプル。回答全般に共通するのは「せっかく性欲を処理するなら、できるだけ気持ちのいい方法で」という極めて動物的な発想です。「性欲を発散できる」「体の相性が抜群にいい」「風俗より楽しめる」と答える男性にとって「精子を放出する瞬間の快感」は妻や風俗、自慰行為よりも、愛人とのセックスの方がはるか上なのです。