「チーズリゾット風雑炊」で締めれば、大満足!!

しかし、ここで飲み過ぎてはいけない。
明日も仕事だ。ビール2本でさっと切り上げる。
そして、さくっと「締め」だ。
この小鍋はオリーブ油も入っているので洋風だ。リゾットにするといいだろう。
そこで、冷凍していたご飯を取って来て、残ったスープに入れる。

決め手は「チーズ」だ。
ここで、再びワンポイント・アドバイスだ。

「ミックスチーズは容器に入れて冷凍庫に入れておくと、日持ちします。鍋の“締め”といえば卵が王道ですが、実は、チーズもどんな鍋にも合う秘密兵器。ミックスチーズと粉チーズを両方そろえておくと便利ですよ」と小田先生。

写真のように、ご飯がぐつぐつ煮えたら、凍ったままのミックスチーズを振りかける。さらに、黒こしょうも追加で入れたら「チーズリゾット風雑炊」は完成だ。

これが、もうめちゃくちゃにうまい!!
鶏肉から出たうまみが効いた絶妙の味わいだ!!
いい気分でほろ酔い気分になって、激ウマの「締め」でお腹も満腹。
明日への活力も湧いてくる、というものだ。

やはり、料理のプロのレシピは違う。
皆様にも、ぜひとも、試していただきたいと全力でお薦めできる一品だ。
小田先生、こんなに簡単でおいしい小鍋レシピを教えてくださって、ほんとうにありがとうございました!


【塩鶏こしょう鍋 レシピ】
●具材
鶏もも肉:1枚(200~250g)
塩:小さじ2/3
白菜:1/8株(200g)

●スープ
みりん:大さじ1
オリーブ油:大さじ1
黒粒こしょう:20粒(粗くつぶす)
水:2カップ

●つくり方
1 鍋に鶏もも肉を入れ、塩をふってよくもみ混ぜる。
2 【スープ】を注いで中火にかけ、煮立ったらアクをとり、弱火で5~6分煮る。
3 白菜の根元を加えて、さらに2分弱火で煮てから、葉を加えてひと煮する。