今年の推薦入試の合格者は
地方と女子の比率が増えた

 提出された書類、各学部・学科で行う面接やグループディスカッションなどの試験を経て、最後にセンター試験で8割程度取れば合格になる。今年は173人が応募して、合格者は77人だった。各校男子1人、女子1人が最大枠。2人の合格者を出した学校は表のようになった。

 定員割れになったが、一般入試の合格者数ベスト10に入った学校では、渋谷教育学園幕張と東京学芸大附が推薦で2人合格している。大阪教育大附天王寺の今年の東大合格者は4人で、半分が推薦入試での合格者だ。推薦入試で合格者が増えたと見ていい。

 関東地方からの合格者は一般の59.3%に対し、推薦入試は44.2%と地方からの合格者が増えた。女子合格者の割合も一般の18.4%に対し、推薦は37.7%。東京大の狙い通りの結果となった。

 記者会見で東京大の推薦入試担当室長の相原博昭副学長は「各学部から満足のいく選抜ができたと聞いており、推薦入試は成功したと考えている」と話した。

 来年の推薦入試はすでに出願を締め切っており、現段階で昨年と全く同じ173人が出願。今年は定員割れの77人合格だったが、来年は何人合格するのか注目される。