
2022.6.2
“敗者復活戦”になる、2月の「私立大一般選抜入試」
2022年の大学入試を振り返ると、少子化が進む中で、構造的な変化が急速に顕在化している様相がうかがえる。特に、私立大学の合格をどのようにして得るか、という観点での進路指導が、年内での非一般入試に傾斜している。そのため2月の私大入試が、…
大学通信常務取締役
兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1983年大学通信に入社。情報調査・編集部ゼネラルマネージャーも兼務する。40年近くにわたり、大学と大学入試を中心に教育界を見つめてきた。著書に『中学受験のひみつ』(朝日出版)、『笑うに笑えない大学の惨状』『教育費破産』(いずれも祥伝社)がある。
2022.6.2
2022年の大学入試を振り返ると、少子化が進む中で、構造的な変化が急速に顕在化している様相がうかがえる。特に、私立大学の合格をどのようにして得るか、という観点での進路指導が、年内での非一般入試に傾斜している。そのため2月の私大入試が、…
2022.5.26
20年前に施行された個人情報保護法により、合格者の実名報道が困難を来すようになった。多くの読者から期待されていた東京大合格者特集号など大学特集は、その後、どのように変わっていったのか。今年の4月10日号で創刊100周年を迎えた「サンデー毎…
2022.5.19
安田賢治さんの解説に耳を傾けることが毎年春の恒例だった。しかし、この3月に逝去されたため、2022年度入試の振り返りを一緒に行うことが不可能となった。そこで今回と次回は、生前の安田さんをよく知るお二人に語り合ってもらう。この対談の相方…
2021.12.23
地方創生の教育面での切り札の一つが新たな工学部の設置にある。とはいえ、失われた30年間で金欠状態の日本にとって、取り得る選択肢は限られている。女子大のあり方も含め、これからの受験生が進学先を考えるためのヒントを、40年にわたって大学受…
2021.12.16
2回目となる大学入学共通テストの出願も締め切られ、2022年度一般選抜型入試の幕が開けた。新型コロナ禍が小康状態のいま、アフリカから新たな変異株オミクロンがやってきた。年明けの感染状況がどのようになっているのか余談を許さないものの、少…
2021.7.22
新型コロナ禍で受験生の学力に一抹の不安感もある2022年大学入試。「探究」的な学びが当たり前になってきた現在、入学選抜の中身はどのように変わっていくのだろう。疲弊する地方経済は、受験生の選択にも大きな影響を与えている。そして、地方国立…
2021.7.16
大波乱だった2021年入試の結果は出そろった。これから5年間の18歳人口の推移予想を見ても、基本的に大学入試は易化していくものと思われる。大きく変わった東京大の推薦入試状況、大学の募集定員を巡る問題点、首都圏と地方との進学に関する格差な…
2021.5.27
大学入試センター試験に代わって、国公立大学受験者には必須の大学入学共通テスト。その開始初年を新型コロナウイルス禍が襲った。私立大学ほどひどくはなかったものの、全体的に志願者数は減少した。中にはほぼ半減近くまで志願者数を減らした大学…
2021.4.22
新型コロナウイルス禍は、私立大学入試に潜む問題点を次々にあぶり出している。当初は、その実施すら危ぶまれた2021年度大学入試(一般選抜)は、大きな事故もなく終えることができたものの、その結果は衝撃的なものだった。志願者数だけを見ても、…
2021.1.14
緊急事態宣言が再発令され、対象地域が拡大される中、2021年1月16日・17日に、初めての「大学入学共通テスト」が実施される。その前身である「大学入試センター試験」の時代から、表立っては誰も触れてこなかった“闇”がここにも潜んでいた。大学…
2020.12.17
前回は、2020年内に合否が分かる総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜(指定校推薦入試)の状況について話し合った。年明けから初めての大学入学共通テストを皮切りに、一般選抜(一般入試)が始まる。新型コロナウイルスに翻弄され、前年よりも…
2020.12.10
新型コロナウイルス禍で教育界が混乱を極めた2020年。中でも、大学受験生は甚大な被害をこうむっている。大学と大学入試を40年近く見つめてきた旧知の間柄でもある大学通信の安田賢治さんと教育ジャーナリストの後藤健夫さんによる「Y&G大学対談…
2017.10.25
過去9年間で志願者がほぼ倍増した東洋大学。これは、過去20年にわたって頻繁に手がけてきたキャンパス改革や学部学科増設など、不断の努力が実を結んだからだ。進学校の教師たちも一目置く、東洋大の「改革力」に迫った。
2017.10.2
志願者数が大きく増加する一方で、人気上位校を中心に合格者数は大きく減少した私立大学入試。来年は大幅に募集定員を増やす学校もある。私立大学の現状を見てみよう。
2017.4.21
4年連続志願者数が日本一、全国の高校教諭たちからも「改革力ナンバーワン」と評価されている近畿大学。従来の大学にない発想で改革を進めていることに加え、それをきちんと広報していくという戦略が奏功しているのだ。
2017.2.15
秋田県にあって、首都圏など全国から学生が集まる国際教養大学。授業はすべて英語、在学中に1年間の留学が義務付けられるなど、斬新な教育手法が評価されているのだ。そして、国際感覚豊かに育った学生たちが選ぶ就職先を見ると、一般的な就職人気…
2016.12.6
自他ともに認める日本最高峰の東京大学が、矢継ぎ早に入試改革を手がけ、高校の進路指導教諭や予備校関係者を驚かせている。今年からスタートした推薦入試に加えて、来年からは女子学生に家賃補助を開始する。東大の狙いは一体どこにあるのだろうか…
2011.8.5
私立中高一貫校を選びには先入観や誤解が常につきまとう。情報の多寡や一般的な先入観、学校ごとの誤解…これらを排除して、本当に我が子に合った学校を選ぶにはどのような点に注意すればよいのだろうか。
2011.7.1
一貫校は大きく進学校と付属校の二つに分かれる。進学校は当然のことながら、入試を経て大学に進学を目指す学校。一方、付属校は併設大へ優先的に入学できる学校だ。付属校を選ぶと中学入学の段階で、大学までの進学がほぼ決まることになる。
2011.6.3
いよいよ学校説明会のシーズンが始まった。ピークは秋になるが、受験直前の1月に開催する学校も少なからずあるという長丁場である。志望校がどんな学校かを知るいちばんいい方法が、この学校説明会に参加することだ。
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