2021.1.14 【大学入試2021】初めての「大学入学共通テスト」に潜む闇 緊急事態宣言が再発令され、対象地域が拡大される中、2021年1月16日・17日に、初めての「大学入学共通テスト」が実施される。その前身である「大学入試センター試験」の時代から、表立っては誰も触れてこなかった“闇”がここにも潜んでいた。大学…
2020.12.17 【大学入試2021】高校の進路指導に潜む闇 前回は、2020年内に合否が分かる総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜(指定校推薦入試)の状況について話し合った。年明けから初めての大学入学共通テストを皮切りに、一般選抜(一般入試)が始まる。新型コロナウイルスに翻弄され、前年よりも…
2020.12.10 【大学入試2021】AO・推薦入試に潜む闇 新型コロナウイルス禍で教育界が混乱を極めた2020年。中でも、大学受験生は甚大な被害をこうむっている。大学と大学入試を40年近く見つめてきた旧知の間柄でもある大学通信の安田賢治さんと教育ジャーナリストの後藤健夫さんによる「Y&G大学対談…
2017.10.25 東洋大、少子化時代に9年間で志願者激増を支えた改革力 過去9年間で志願者がほぼ倍増した東洋大学。これは、過去20年にわたって頻繁に手がけてきたキャンパス改革や学部学科増設など、不断の努力が実を結んだからだ。進学校の教師たちも一目置く、東洋大の「改革力」に迫った。
2017.10.2 私大志願者数に大きな動き合格者数抑制で文系浪人増に 志願者数が大きく増加する一方で、人気上位校を中心に合格者数は大きく減少した私立大学入試。来年は大幅に募集定員を増やす学校もある。私立大学の現状を見てみよう。
2017.4.21 今や「早慶近」が世界の評価!近畿大学、躍進のワケ 4年連続志願者数が日本一、全国の高校教諭たちからも「改革力ナンバーワン」と評価されている近畿大学。従来の大学にない発想で改革を進めていることに加え、それをきちんと広報していくという戦略が奏功しているのだ。
2017.2.15 グローバル教育を受けた国際教養大生が日本の製造業を志す理由 秋田県にあって、首都圏など全国から学生が集まる国際教養大学。授業はすべて英語、在学中に1年間の留学が義務付けられるなど、斬新な教育手法が評価されているのだ。そして、国際感覚豊かに育った学生たちが選ぶ就職先を見ると、一般的な就職人気…
2016.12.6 東京大学が推薦入試と女子学生補助に踏み切った理由 自他ともに認める日本最高峰の東京大学が、矢継ぎ早に入試改革を手がけ、高校の進路指導教諭や予備校関係者を驚かせている。今年からスタートした推薦入試に加えて、来年からは女子学生に家賃補助を開始する。東大の狙いは一体どこにあるのだろうか…
2011.8.5 先入観や誤解に惑わされがちな 中高一貫校選びの注意点は 私立中高一貫校を選びには先入観や誤解が常につきまとう。情報の多寡や一般的な先入観、学校ごとの誤解…これらを排除して、本当に我が子に合った学校を選ぶにはどのような点に注意すればよいのだろうか。
2011.7.1 大学入試に挑むか回避するか。中高一貫「進学校」「付属校」「進学・付属校」の違い 一貫校は大きく進学校と付属校の二つに分かれる。進学校は当然のことながら、入試を経て大学に進学を目指す学校。一方、付属校は併設大へ優先的に入学できる学校だ。付属校を選ぶと中学入学の段階で、大学までの進学がほぼ決まることになる。
2011.6.3 生きた情報が手に入る「学校説明会」シーズン開幕参加する際に注意すべきポイントは? いよいよ学校説明会のシーズンが始まった。ピークは秋になるが、受験直前の1月に開催する学校も少なからずあるという長丁場である。志望校がどんな学校かを知るいちばんいい方法が、この学校説明会に参加することだ。
2011.5.6 10年後は決して遠い未来ではない――中高一貫校の大卒後就職状況 一貫校の大学への合格状況に詳しい父母は多いが、さらに先の大学卒業後の進路について詳しいかというと、それほどでもない。就職は、かなり先の10年後のことと思っている人が多いからなのか。
2011.4.1 中高一貫校の今春大学合格実績ほぼ出揃う教育力評価のバロメーター、東大合格者数は? 今年の一貫校の大学合格実績がほぼ出揃った。大学合格実績は翌年入試の志願者数増減に直結する。とりわけ影響力の大きいのが東京大学だ。最難関に合格者がいるということは、確かな教育力がある証しに他ならない。
2011.3.4 緊急特集!2011年度入試傾向分析ゆとり教育の終わりと親の収入減で「投資効果」が厳しく問われた中学選び 今年の首都圏の中学受験の受験者は約5%減ると見られていたが約1.9%の微減にとどまり、受験率、受験生1人当たりの併願校数も昨年とほぼ同じだったという。厳しい経済不況の中でも私立中人気は根強かったことになる。
2011.2.4 大手塾、個人塾、個別指導塾とタイプいろいろ中学受験は学習塾選びから始まる 中学受験は塾通いが大前提となる。高校受験の場合と違い、公立小学校の先生は頼りにならず、塾頼みにならざるを得ないからだ。それだけ塾選びは大切だ。それでは、どう塾を選んでいけばいいのだろうか。
2011.1.7 本番直前緊急特集!塾の競争激化で見えなくなった人気動向2011年度受験の出願傾向を大胆予測 今年の中学入試は「動向がつかみにくい」と言われている。大手進学塾主催の“3大模試”のデータからでは上位層の動向が見えなくなったからだ。そこで今回は、読みにくい2011年度の入試を分析してみよう。
2010.12.3 12月から入試は本番モード親子ともども体力・気力を使い果たす いよいよ受験が近づく12月からは、親子ともども精神的な負担が大きくなる。どんな試練が待ち受けているのか、準備、入試本番、合格、入学、学校生活、そして3年目に訪れる転機までを、流れに沿って見てみよう。
2010.11.5 4年生からスタートして総額240万円。 中学受験は家族全員参加の“団体戦”! 中学受験はいわゆるピアノや水泳などの習い事の延長線上とは考えないほうがいい。子ども一人が頑張る個人戦ではなく、家族全体で合格を目指す“団体戦”なのだ。そこでは家族それぞれの役割分担、負担が求められる。
2010.10.1 偏差値からは絶対にわからない子どもの適性に合った志望校選び 私立中に入学しながら、公立中に転校してしまう子どもがいるが、親としても中学入学はゴールではなくスタートだとしっかりわきまえておくことが必要だ。もっとも注意して見極めるべきは、入学する学校への適性だ。
2010.9.3 かつては高校入試だった”人生の分岐点”が早まり、親が中学受験を真剣に考える時代に突入! なぜ、今、中学受験なのだろうか。中学受験が増えた大きな理由は、公教育への不信。ゆとり教育に不安を覚えた保護者が、私立中を選んだのが始まりだ。高校入試がない一貫教育校の環境で、大学進学に備えたいと考えたのだ。